『先生! 、、、好きになってもいいですか?』@地元のシネコン(17/10/30(mon)鑑賞)
映画 『先生! 、、、好きになってもいいですか?』本予告【HD】2017年10月28日公開
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本日の映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』@地元のシネコンに劇場入りしました。…こう、40代も半ばを過ぎた成年男子がとても声に出し辛いタイトルの映画でも、ネットなら気兼ねなくチケットが買えていいよね!(爆 あ、いや、広瀬すず主演、岡田麿里脚本だか(字余り#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生! 、、、好きになってもいいですか?』観終わりました。岡田麿里脚本だというので、いつ不穏な展開になるかと固唾を呑んで見守っていたら、とうとう最後まで極端なことは起きず、起きないからこそ最後まで緊張感の張り詰めた映画でした。いや、何が言いたいのか、と言うと…。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:あ、その前にタイトル長いから略ね。原作タイトルもこれだし。で、基本的に「女子高生が先生を好きになりました」というベタな話で、ベタだからこそ、それだけじゃ話が持たないんじゃないかと不安になって、過剰なイベント突っ込みたくなるんですよ、普通の作家は。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:ほら、「花嫁は女子高生」とか「10代の妊娠」とか「関東ずべ公伝説 仁義、切らせていただきます」とか。<おい。そういうの、一切ないから。人も死なないし、若くして死んだ先生の奥さんとか、そういうのすらない。過剰なドラマツルギーを招く要素全部なし! #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:ヒロインの好意を退け続ける憂いを秘めたイケメン先生の動機も、さんざん引っ張った挙句、「先生と生徒だから」という理由だけ。そんな、馬鹿な! いや、社会人の大人としてはそれで充分だけども。勿論、充分過ぎるのだけれども! #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:誤解はしないでいただきたいのだけど、別にそれを批判しているわけではありません。むしろ、逆。過剰なイベントや設定に頼らなくても、ちゃんと映画が成立する。過剰な出力域(ゲイン)に踏み込まず、細やかな表現調整で話を成立させている。ちょっと戦慄しましたよ。#fr17_n
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『先生!』:いや、考えてみれば、この原作者の前作『青空エール』も、今時びっくりするくらい健全な部活恋愛ものだったっけ(原作は読んでないけど)。何だろうね。ちょっとでも不穏なこと起こしたくならないものだろうか。親が不倫したり、教室にテロリストが突入したりとか。<おい。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:そんな風にドラマを起こすのに、ついつい過激で過剰なイベントや設定に頼るのが当たり前になってしまうと、こんな「過剰なことは一切しない」、素材たる基本設定だけを緻密に忠実に掘ってゆくだけのお話に、観る側はすごい緊張感を感じてしまう(まぁ、こっちの勝手だが)。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:それはさておき。今回の広瀬すずは、内気で引っ込み思案な女の子役で、非常に繊細な芝居を見せてくれます(まぁ、少女マンガのヒロインですので(^^;;)。ソフトフォーカスも多用されて、本当にマンガの世界から抜け出したかのよう。相変わらず、スクリーン映えする…。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:先生役の生田斗真も、その辺の高校教師にしては、ちょっと憂いを秘めすぎなのではとか思わんでもないけど(まぁ、結局、大した理由も明かされないので)、いい感じのレイアウトの絵面が多いので、特に彼のファンというわけでもなくとも、見事に引き込まれる。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017
『先生!』:あえて言えば、女子高生が夢見る「素敵な先生との恋愛」を、本当に綺麗なまま描ききったお話で、観ているこちらの魂がいかに薄汚れてねじ曲がってしまっているかを思い知らされましたよ。この映画を観て反省して、自分も純粋で美しいお話を書けきたいと…無理か(^^;; #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) October 30, 2017