『やればやれるぜ全員集合!!』@神保町シアター(17/11/4(sat)鑑賞)
引き続き、本日の映画3本目『やればやれるぜ全員集合!!』@神保町シアターに劇場入りしました。1968年公開。ドリフターズの『全員集合シリーズ』は東宝と松竹でそれぞれ作られてるのだけど、こちらは松竹版のシリーズ第2弾だそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年11月4日
『やればやれるぜ全員集合!!』観終わりました。ひと旗上げようと福島から上京したものの、物の見事にぱっとしないドリフターズ。めでたく全員失業の憂き目となり、一念発起で力を合わせてヘルス・センターで働いて、100万円の起業資金を手にするが……というお話。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年11月4日
『やればやれるぜ全員集合!!』:ギャグめかしてるが、貧乏描写が骨身に染みるレベルできつい(爆 この辺の描写はクレイジーの映画にはなかった……というか、東宝ドリフでもあまり見た記憶がないので、松竹のカラーか。まぁ、でもクレイジーで貧乏って印象がそもそもないかな。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年11月4日
『やればやれるぜ全員集合!!』:お話的には、港湾労働者をしている長さんと加藤茶が想いを寄せる、移動料理屋の娘さんと借金をタテに結婚しようとする社長をやり込めるという縦軸があって、気がつけば生活のすべてがその社長の資本下にあるという判りやす……資本主義批判な構造w #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年11月4日
『やればやれるぜ全員集合!!』:いや、その社長の国籍が第三国人(婉曲的表現)で、だからってアフリカ行きの木箱に梱包して船に載せる、というのは、ギャグにしても遠慮がない(死ぬよ)。そこで終わるかと思ったら、そこからさらに二転三転するのは、ちょっと意表を突かれたけど。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年11月4日
『やればやれるぜ全員集合!!』:「サラリーマンになら、なれて当たり前」だったクレイジーキャッツより、ドリフターズは「何者にもなれない半端者集団」感が強い。トントン拍子で就職とか出世とかしないし。この辺、同じ60年代でも時代が移りつつあったということなのかもしれない。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年11月4日
『やればやれるぜ全員集合!!』:あとラストは、ヒロインの結婚を祝ってドリフターズが演奏するのだけど、言われてみれば、ドリフってブラス系なかったんだっけね。加藤茶がドラム、荒井注がキーボード担当で、残りでギターとベース弾いてたけど、その辺の編成もビートルズ以降世代か。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年11月4日