『怪盗ルビイ』@神保町シアター(17/12/23(sat)鑑賞)
1988年CM 三菱電機 三菱エアコン霧ケ峰 怪盗ルビイ編 小泉今日子
- アーティスト: サントラ,小泉今日子,リック・ネルソン,ジョニー・ティロットソン,真田広之
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1991/09/21
- メディア: CD
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怪盗ルビイ・マーチンスン (1978年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者: ヘンリイ・スレッサー,村上啓夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1978/01
- メディア: 文庫
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本日の映画2本目『怪盗ルビイ』@神保町シアターに劇場入りしました。1988年公開。小泉今日子主演の怪盗コメディ。公開時期11月なんで、ちょうど受験勉強でそれどころじゃなかった時期か(^^;; 結局、そのまま観損ねて今に至るので未見。まぁ、この時期は邦画とかバカにしてたしなぁ。#fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017
『怪盗ルビイ』観終わりました。泥棒志願のヒロインと冴えない青年の泥棒研究と実践の日々。と言っても、「ご近所の商店主のお爺さんががめつそうだから売上金の入ったバッグをすり替えよう」とか、そういう話。それもだいたい失敗してるし(^^;; 邦画では珍しく、お洒落で可愛い映画ですね。#fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017
『怪盗ルビイ』:今回、「バブル期映画特集」の一作としての上映だったわけですが、この映画の「お洒落で可愛い」センスって、「生活実感のなさ」と裏腹で、別に生活のための犯罪でも、親兄弟の復讐でもない。あえて言えば、ヒロインのストレス発散と、暇つぶしの趣味っつーか(^^;; #fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017
『怪盗ルビイ』:まぁ、それだけ動機が薄いから、主人公たちも軽犯罪どまりとも言えるんだけど、それで映画1本のお話が成立するのは、邦画の実写だとこの時期だけのような気がする。マンガとかアニメとかなら、そう珍しくないけどね。どうしても、役者の存在感が「生活」を意識しちゃう。#fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017
『怪盗ルビイ』:あのバブル期の「軽さ」は、どんな物語からも切実さを奪い、薄っぺらくしてしまうことが多くて、今観ると辛い作品が多いのだけど、この映画は奇跡的にそれがプラスに働いて、「お洒落で可愛い」感覚に落とし込めてる。まあ、概ね小泉今日子の魅力に依ってる気はするけど。#fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017
『怪盗ルビイ』:この映画の小泉今日子のヒロインは、主人公の青年(真田広之)をうまく言いくるめて犯罪のアシスタントにスカウトするものの、彼氏はちゃんと別にいるし、それを隠そうともしないし(爆 基本酷いし、めちゃくちゃな女だけど、それでも可愛くて魅力的なヒロインとして成立してる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017
『怪盗ルビイ』:ある種、アニメキャラみたいに「生活感がない」から成り立ってるキャラで、これ一歩間違えると松本清張みたいな情欲まみれの殺人ミステリーになりかねないからね(^^;; 翻訳ミュージカルみたいな軽妙洒脱なセリフ廻しだけじゃなく、やっぱり小泉今日子ありきの映画だよね。#fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017
『怪盗ルビイ』:ただ、仮に当時の小泉今日子が現代にいたとしても、この映画のリメイクが現代で可能かというと……うーん、どうなんだろう。ちょっと感じ変わっちゃうか。みんな生活大変だもんね。でも、学園ものなら、何とか……どうでしょうかね(^^) #fr17_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) December 23, 2017