『極楽島物語』@ラピュタ阿佐ヶ谷(18/01/02(tue)鑑賞)
本日の映画2本目『極楽島物語』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1957年公開。太平洋戦争中に、部隊からはぐれた日本兵が、島の部落にたどり着いて、夢のような歓待を受けるという総天然色ミュージカル。戦争終わってそんなに歳月経ってない気もするが……(^^;; #fr18_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) January 2, 2018
『極楽島物語』観終わりました。魚雷でボカチン喰らって沈んだ輸送船から逃げのびた9人の日本兵がたどり着いたのは、美しい花が咲き乱れ、美味しい食べ物にあふれ、美しい娘たちが歌と踊りで迎える夢の島でした……という、日本人の南洋幻想を煮詰めたようなお話。#fr18_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) January 2, 2018
『極楽島物語』:輸送船の船倉にすし詰めになった兵隊さんたちの日常描写が妙に生々しかったり、戦後20年も経ってないこの時期に公開された映画と考えると、この映画を撮った人々や観客がどんな思いだったかに想いを馳せると、ちょっと切なくなる。作中の島は、「涅槃」の象徴だよね。#fr18_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) January 2, 2018
『極楽島物語』:南の海で、一発の銃弾も撃つことなく海の藻屑と化した兵隊さんたち。観客の戦友や、家族が、もしかするとこんな南の島に流れ着いて、今も幸せに暮らしてるんじゃないか……て、幻想譚は、昔は結構あったんですよ。そんなことを考えると、考えてしまう映画でした。#fr18_n
— 義忠@冬コミ3日目(日)東ぬ09a (@yoshitada_n) January 2, 2018