『警視庁物語 聞き込み』@ラピュタ阿佐ヶ谷(18/02/04(sun)鑑賞)
本日の映画1本目『警視庁物語 聞き込み』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1960年公開。シリーズ第14作目。先週観た『血液型の秘密』と同時公開だったようです。今回は多摩川に浮かぶ中年男の屍体発見から始まって、犯人がなかなかの難敵なようで……さて。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』観終わりました。今回はひとり暮らしの老人を殺して土地を奪う犯人が相手。行方不明の弟を心配して相談にきた老女の目の前で、「これは殺しくさいですな」「身元不明遺体を当たってくれ」とか囁く、相変わらず親切で無神経な捜査7係の刑事たち(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』:他にも聞き込み先で捜査情報を洩らしまくってる気もするのだが、まぁ、さすがにこの辺は演出の都合かな。内話モノローグなしで観客に情報を提示するには、刑事たちの会話が一番だし、いちいち席を外してカットを切り替えすのもテンポ削ぐし。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』:だから目の前にいても、刑事以外は会話を聞いてないという「体」で、観客もそのお約束を受け入れていた。現代の観客がそれを見て苦笑してしまうのは、その「お約束」を共有してないから。でもどの辺で、こういう演出のモードが切り替わったんでしょうね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』:で、本編は、当時の市井の不動産取引事情など描きつつ、例によってさくさくと犯人を突きとめて終了。しかし、権利書と実印持ってきたら、存在しもしない架空の「息子」でも取引成立するってのも酷いな。今でもそうなんでしょうか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日