『がんばれ!若大将』『激突!若大将』@池袋新文芸坐(18/07/31(tue)鑑賞)
本日の映画1本目『激突!若大将』@池袋新文芸坐に劇場入りしました。1976年公開。東宝名物「若大将シリーズ」、三代目若大将を草刈正雄が演じる新シリーズ第2弾。…て、若大将シリーズって代替わりしてたの? 三代目? 二代目は誰? いやいや、それより初若大将がこれでいいのか、という(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』観終わりました。周囲の70年代一般日本人男子とキャラデザから違うw超イケメンの草刈正雄を主役とする青春アイドル映画…なのだけど、邦画喜劇映画の総決算的な勢いを感じるのは、あながち父親役のフランキー堺の存在だけでもないような(^^;; まぁ、とにかく勢いはあるよね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
本日の映画2本目『がんばれ!若大将』@池袋新文芸坐に劇場入りしました。1975年公開。先程観た『激突!若大将』の前作、と言うかシリーズ第1作目、だそうですが、さて。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』観終わりました。いや、また凄い映画観ちゃったなぁ(^^;; ええと、先に観た2作目とプロットほぼ一緒で……いや、だから、扱うスポーツは違うんだけど、主人公周辺や実家廻りの設定は一緒で、時系列とヒロインはリセットされ、お話のプロットはほぼ一緒というシリーズ(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:いや、まあ、邦画の場合、シリーズものと銘打っても、別に時系列や設定が継承されることの方が少なく、「いつもの一座による、いつものお話」ぐらい緩い縛りで展開する場合が多いです。クレイジーキャッツやドリフターズの映画なんか、そうですよね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:その中でも、主要なキャラや設定やお約束のネタを継承するこの2作は、まだ今日的な意味で「シリーズ」としての同一性が高い作品であると言えます。いや、でも、時系列リセットはまだしも、プロットがほぼ一緒の新作はないだろうと思うけど(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:まあそもそもの話としての、かの有名な加山雄三の初代若大将シリーズはまったく未見なので、この三代目草刈若大将がどこまで何を継承しているのかよく判ってないんですが、このループ構造は作り手も自覚的だったようで。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:シリーズ・リブート第1作である『激突!若大将』のラストでそれをメタ的にイジるネタをぶっ込んでくる(爆 リセット上等!と宣言して締める映画のシリーズ第1作なんて、あるか? いろんな映画観てきたけど、流石のアタシも初めて出喰わしたよ! #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:いや、だいたい、主人公が「若大将」と呼ばれている理由の説明とか一切ないし(爆、「シリーズ初見でも、基本的に人間関係くらい観てりゃだいたい判るだろ」的な態度でガンガン話を前に押し込んでくる。説明なんて、創り手の弱気だとでも言わんばかりw #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:一応、当時の青春アイドル映画なわけだし、定番のプロットとお約束のかたまりなんだけど、その分、常連客には説明が不要と判断された箇所がガンガンすっ飛ばされているので、むしろ初見の観客には高BPMのパンキッシュな映画に見えてしまうという(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:いや、しかし、加山雄三の初代シリーズもこの調子だったとすると、アレか? ほぼ同一設定で同一プロットの話(ネタはちょっとづつ違う)を、あれだけの本数量産して、それ観客は毎度喜んで観てたのか? プロットもブランド化してた、てこと? #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:いや、まぁ、『忠臣蔵』とかのご存知ものの定番コンテンツを楽しむってのは、そういうことだもんな。その上で、毎回の演出の揺らぎを味わうっていう。同じ演目のかかってる芝居小屋に続けて通うようなものか。……でも、それをわざわざ映画で? #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
『激突!若大将』『がんばれ!若大将』:逆に今は、こういう形のコンテンツを見かけなくなった。ラノベだのコミックだのの原作付き…「物語」主導の企画だと、こういう形にはなりづらいか。「シリーズ」という概念の定義とか、観客はそこに何を見出していたのか、とかちょっと考えてしまう。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年7月31日
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