『BUYBUST/バイバスト』@ヒューマントラストシネマ渋谷(19/01/22(mon)鑑賞)
BUYBUST (2018) Official Trailer
Netflix | BUYBUST/バイバスト
https://www.netflix.com/title/8022278
本日の映画1本目『BUYBUST/バイバスト』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。麻薬組織のボスを追ってスラム街に突入した警察特殊部隊を襲う地元住民や腐敗警官との壮絶な死闘を描くフィリピン映画。おお、『牢獄処刑人』の監督さんか(^^) これは期待大ですぞ。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月21日
『BUYBUST/バイバスト』:捕らえた売人をエサに麻薬組織首領を拘束する作戦に出動したマニラ警察特殊部隊。だが、土壇場で当初の取引場所からスラム街の最奥部に変更され、やむなく少人数でスラム街に潜入する。しかし、それは罠だった。取引に随行していた捜査官は射殺される。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:支援の特殊部隊にも一斉に銃撃が加えられ、無線も電波妨害で不通。複雑に入り組んだスラムの街路は、トタン板などで即座に組み替えられる。更に敵は銃火器で武装したヤクザだけでなく、常日頃から警察への憎悪を募らせる地元住民も刃物や棍棒で襲ってくる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:絶対絶命。孤立無援。四面楚歌。絶望的な状況下で、次々と斃れる隊員たち。凄絶な死闘の一夜の果てに、姿をあらわす麻薬組織首領、そして警察内部の裏切者(ユダ)の正体とは……というお話。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:戦って、戦って、戦い抜く一夜のお話。国際水準でも一級品の熱量とパワーのあるアクション映画です。お話の基本プロットはインドネシア映画『ザ・レイド』とほぼ一緒なんですが、あちらがヤクザに占拠されたマンションに対し、スラム街まるごとが舞台。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:あちらが垂直に対して、こちらは水平方向で舞台が推移。それとこちらの主人公は特殊部隊の女性隊員。と言うか、隊の3分の1は女性で、母親の隊員もいるんですが、この辺はフィリピン警察の実態を反映してるんでしょうか。訓練や寮生活は男女混合のようですが。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:で、この女主人公は「2周目」……物語の前日譚として、上層部の裏切りにあって所属した部隊が全滅した過去がある。だから「疫病神」と呼ばれたり、上官の命令をちょっと疑ってみる習性があって、そこがキャラとしてのアクセントになってます。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:つか、ちょいちょいあるのか、こんなこと(^^;; そして事が起こったら、ヤクザだけでなく地元住民も一斉に襲ってくる!ヤクザに脅されてるのもあるんだけど、ヤクザの手入れで地元住民捲きこんだ銃撃戦したり、腐敗警官が賄賂要求したりしてるから嫌われてるんだよね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:包丁や棍棒持ったその辺のオバちゃんたちが奇声を上げてガンガン襲ってくるんで、下手なゾンビ映画より恐ろしい(^^;; こんなのが夜更けから朝まで続くんですぜ。観てるこっちまでヘトヘトになります。うひー。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:訓練は行き届いてそうだけど、率直に言って、西側や中国などの先進国水準で見ると、部隊の装備や運用はかなり厳しいです。UAVなどでの上空監視はないし、防弾ブランケットやCCDカメラなどのスキャン系機材もない。この規模で狙撃ユニットがないのもちょっと厳しい。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:特に部隊が連絡取れなくなったら、司令部は即座に偵察要員を送り込むべきだけど、そこはまあ、警察上層部の裏切り者(ユダ)が邪魔したということとして……。ともあれ、部隊の金廻りの悪さ、警察の腐敗体質が、隊員の人命の損耗に直結する過酷さが身に沁みる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:そんなわけで、孤立無援で敵性地域のど真ん中に取り残されたチームの激闘の一夜が始まる。状況によって、チームが分かれたり合流したり。フィリピンは雨のお国柄なので、路地が水没するほどの土砂降りのスコールに、雨音に紛れて動いてたのが、急に止んでバレるとか。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:『ザ・レイド』の名を出すまでもなく、フレームの決まったジャンル映画でありながら、フィリピンらしさをそこここに埋め込んで、きっちり爪痕を残す。勿論、腐敗が蔓延し、誰が敵か味方かも判らない庶民の憤りも叩きつける。歯応えのある、素晴らしい映画です。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『BUYBUST/バイバスト』:そんなわけで、いずれ配信やDVDが発売されるでしょうから、本作のタイトルをきっちり憶えておきましょう。それとこんなアクション映画の傑作を生み出せるフィリピン映画界のこともね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日