『暴れ犬』@ラピュタ阿佐ヶ谷(19/05/19(sun)鑑賞)
本日の映画1本目『暴れ犬』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1965年公開。関西弁ライトアクション『犬』シリーズ第4弾。大阪西成に舞い戻った主人公が、拳銃密売と殺人の容疑で警察に追い廻されつつ、真犯人を探すお話だそうですが、さて。#fr19_n pic.twitter.com/JKwCC9TzxO
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』観終わりました。拳銃か女か問われれば、拳銃と自由を選ぶ男、鴨井大介(田宮二郎)。今度の冒険は、高級クラブのマダム(草笛光子)とその経営権を狙うヤクザの抗争に捲き込まれるお話。前作『ごろつき犬』から熟女ヒロインと若いヒロインのWヒロイン制になってるが、この後も続くの? #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:西成のドヤ街に流れ着いて金もなく、フラフラしてたまに地廻りのヤクザと立回りとかして暮らす鴨井大介(ダメな大人だ(^^;;)。住み着いてるドヤの上のベットの青年から、自動拳銃ワルサーPPKを金に変えてくれと頼まれる。だが、鴨井に拳銃を託したまま、青年は何者かに射殺される。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:拳銃の行方を追う宍戸組を得意で拳銃捌きで撃退しつつ、青年の恋人ミユキを探す鴨井。彼女は高級クラブのダンサーに転職しており、ミユキを訪ねた鴨井は、その腕っ節でクラブ経営者のマダムに目をつけられる。マダムの弟は宍戸組に殺され、クラブの経営権も狙われているという。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:マダムの強い押しに負けて用心棒を引き受ける鴨井だったが、密輸拳銃の秘密を巡って鴨井を狙う宍戸組、それを利用して宍戸組壊滅を狙うマダム、さらに漁夫の利を狙う土井刑事の策謀が入り乱れてゆくことに…というお話。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:「拳銃」「ヤクザ」「ヒロイン」に「敵味方不明のマダム」とお題が増えたことで、プロットが結構複雑になってきた(^^;; まあ第1作『宿無し犬』のヒロイン要素を分解再構成したとも言えるけど(^^;; でも宍戸組の拳銃密輸の話は、鴨井がクラブにたどり着いた時点で必要なくなるし。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:全体的に要素盛りすぎでプロットが複雑になり過ぎてるきらいはあるのだけど、逆にそれでも一応ぎりぎり破綻させずにラストまで走り抜けた脚本の技量を称えるべきか。いや、メインプロット複雑なのに、ギャグやダジャレねたは更に冴え渡っていて(^^;;、それで誤魔化されてる感も(爆 #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:このシリーズ、役は毎回違うけどレギュラーというキャラ(?)がおり、小ずるい関西の小市民代表として、鴨井の周囲でわちゃわちゃしているという(^^;; 今回は坂本スミ子に芦屋小雁、そこにミヤコ蝶々がミヤコ蝶々としか言いようがないオバちゃんで出てくるw #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:もうこの辺のキャラと鴨井のわちゃわちゃした会話はいつまでも聴いていたくなるくらい楽しい(^^) 多少プロットが複雑なのくらい、もうどうでもいいですわ。関西弁コメディ自体はそんなに珍しくはないのだけど、アクション映画でこういう楽しさは今に至るも稀有なんだよね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:勿論、田宮二郎の長身を活かした切れのいいアクションも、スクリーン映えして、惚れ惚れする。やっぱりスタイルのいい俳優さんには、若い内からアクション撮ってあげなきゃダメよ。それとガンアクションの見所は、マダムの用心棒との早撃ち勝負にクライマックスの銃撃戦かしら。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:一応、残弾気にしてるし、PPKに即席のストックつけて遠くの敵撃ったり、ちょっと楽しい(^^) そもそも関西のヤクザがPPKなんて高級銃を大量密輸してどう捌く気だったんだとか、突っ込みどころはあるけど、それも田宮二郎がカッコいいので良しとしましょうw #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日
『暴れ犬』:シリーズ全9作の折り返しを前に、強味も弱味も見えてきた感がありますが、さてここから変化してゆくのか。今回ショボクレ刑事(天地茂)出なかったしなあ。シリーズのポテンシャルはまだ出し切ってないと思うので、続きが楽しみです。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月19日