『海獣の子供』@立川シネマシティ/CINEMA ONE(19/06/17(mon)鑑賞)
【6.7公開】 『海獣の子供』 予告2(『Children of the Sea』 Official trailer 2 )
https://www.netflix.com/title/81208104
本日の映画『海獣の子供』@立川シネマシティ/CINEMA ONEに劇場入りしました。五十嵐大介原作の海洋ジュヴナイルSFを『宇宙兄弟』の渡辺歩&スタジオ4℃でアニメ映画化。まあ渡辺歩と言うと個人的には『謎の彼女X』ですがw 新宿で観ようとしたら、スクリーン小さくなってて席取れなかったorz #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月17日
『海獣の子供』観終わりました。難解? 難解かなあ。「ストーリー」で語り切る気がないので、そこの整合性にこだわってると簡単に置いてかれるけど、「意味」のモチーフは丁寧に繰り返えされてるから、普通に観てれば、なんとなく語られてるイメージは伝わるだろうとか思うのだけど……。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月17日
『海獣の子供』:お話……というか、作品の在り様としては、心身が揺らぎ、トランスフォームする思春期の少年少女の物語であるジュヴナイルを突き詰めれば、それ故に必然として良質の思索(スペキュラティヴ)SFに至り、同時に優れたジュブナイルへと帰着することを証明する映画でした。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月17日
『海獣の子供』:どちらかに偏ってるとか、どちらか片方が本命とか、そういうわけではなく、双方がジャンルとしてのテーマ性に深く切り込んでゆくために、もう片方の描写を必要としている。両者は元々、それほど隣接し、接合した関係性のジャンルだったか、と、はたと気付かされた、というか。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月17日
『海獣の子供』:画面作り的なことを言えば、作中の海洋描写は、表現力といい、アート性といい、ここ最近の内外の海ものアニメ映画の秀作の数々を容赦なく突き放すクオリティで、ひとつひとつの画面・ショットに注ぎ込まれたエネルギー、熱量、才能の物量には目眩がします。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月18日
『海獣の子供』:波にさらわれるように、スクリーンの向こうの世界に魂を連れ去られる。ストーリーやテーマの哲学性以前に、まず映像体験として「劇場で映画を観る」ことの原初的なパワーに満ちた映画であるので、是非劇場で、しかもなるべく大きなスクリーンでご覧になることをお勧めします。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月18日
『海獣の子供』:声優はヒロインの芦田愛菜を始め、基本的実写畑の俳優中心で、確かに発声は声優のものではないのだけれど、作品のトーンに合わせて精密にディレクションされ、役者陣もそれにしっかり応えていたように思います。つか、芦田愛菜の「天才」てガチやんけ(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月18日
『海獣の子供』:演出サイドに「役者」としてのポテンシャルを全部引き出してやるくらいの意気込みが感じられるんですよね。お客さんとして帰す気はない、というか(^^;;。特にヒロインとしてモノローグも多く、ひとりでシーンを支える場面も多かった芦田愛菜の「芝居」は見事でした。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月18日
『海獣の子供』:この映画をどう捉えるかは、観た人それぞれでいいのだけど、自分には「時間」を巡る物語のように受け留めました。子供の時間。大人の時間。人間の時間。生き物の時間。陸の時間。海の時間。空の時間。地球の時間。宇宙の時間。そして、星の時間。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月18日
『海獣の子供』:それぞれに尺度も視座も異なって存在する時間が、しかしすべてが接続して、連環してここに在り、その繋がりの涯(はて)に世界とわたしが在る。その気付きの冒険であり、物語として、とても「判りやすく」描かれているので、難しいことなどどこにもないと思うんですけどね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月18日
『海獣の子供』:アニメファン、邦画ファン、SFファンの人は、今年この映画をスクリーンで観た、体験したということは大きな意味を持つので、観ておいた方がいいと思いますね。それと、その時はあまり理屈で観ようとせず、波にさらわれるように、揺られるようにご覧になされますよう。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年6月18日
■監督フィルモグラフィ:渡辺歩(1966年~)
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