『華麗なる追跡』@国立映画アーカイブ(19/08/03(sat)鑑賞)
本日の映画『華麗なる追跡』@国立映画アーカイブに劇場入りしました。1975年公開。志保美悦子主演、鈴木則文監督。もうこの座組を見ただけで、東映ボンクラ・アクションへの期待が膨らむ(^^;; でも意外と真面目だったらどうしよう。志保美悦子が諜報員となって悪の組織と戦う…大丈夫そうw #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:上映までの時間でタイトルで検索すると、観た人みんな「熊の着ぐるみ」に言及している。……どんな映画だ(^^;; #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』観終わりました。うん、まあ、志保美悦子が七変化の変装と空手で悪を討つという、女多羅尾伴内という企画のはずなのだけど、結局、「クマの着ぐるみ」が全部掻っ攫ってくという映画(爆 全部取ってつけたようなボンクラさだけど、だってもうそこがいいんじゃない、という(^^;; #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:女性カーレーサーの忍(志保美悦子)は、秘密機関のエージェントとして犯罪組織を壊滅させる任務に従事していた。組織が経営する地下カジノやバーに変装して潜入した彼女だったが、その過程で船員だった彼女の父に罪をかぶせて獄中で惨殺した組織の証拠を掴む。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:だが、組織の首領の正体だけが掴めない。一方、薬物とSEXで篭絡した忍の親友を通じて、逆に忍の正体を知った組織は、刺客を送り込む……というお話。まあ、その何だ。あらすじだけ書き出せばな(^^;; 実際は、こう、ストーリーも設定すべてが取ってつけた軽みで、疾走する。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:まずこういうタイトルじゃん。ヒロイン、女性レーサー設定じゃん。当然、カーチェイスとか期待するじゃん。まあ、ないわけですよ、そんなシーン(爆 作中でちょいちょい「ほら、レーサーで優勝した」「ああ、あの人ね」と使われるだけ。それだけで、そんな設定にしたんかい。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:途中でお茶汲み事務要員のお婆ちゃんとしてヒロインが、敵組織事務所に潜入するわけですよ。「職安で紹介されました。これが紹介状」「そうか」でなし崩しに採用w そのまま謀議をする幹部室にお茶を届けに入って、お盆ひっくり返して、そのドサクサに紛れて証拠を奪取!#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:セキュリティ、ザルか、この組織!(爆 しかも奪った証拠が、麻薬の取引現場にわざわざカメラマン入れて、レイアウトばっちりで撮影したかのようなベストショットの写真w ……だいたいこんな調子で、数分ごとに突っ込みどころがあってサイコー……げふんげふん、酷い(^^;; #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:そして「クマの着ぐるみ」なあ。これも本当は初見で衝撃を味わって欲しいけど、まあどうせ配信探して観たりしないだろ、みんな(暴言)。なのでネタバレ上等で触れておくと、敵の首領がな、クマの着ぐるみ着て出てきて、それで女犯すのが趣味という変態さんでな(爆 #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:あのさあ、そんなもん出されたら、全部持ってかれるやん。反則やん。一応、この映画、空手女優・志保美悦子vs女子プロレスラー・マッハ文朱のタッグバトルが売りのはずなのに、もう全部どうでも良くなるだろ。何考えてんだ。もっとやれ!<あれ? #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:いやもう、全般この調子で延々とツッコミ入れられるけどキリがないので、そろそろ総評に移るけど、この時期の東映の頭の悪さを凝縮して煮詰めたような作品ですよ(暴言2)。しかし若い志保美悦子の力強い目力と切れの良いアクションだけは間違いなく本物。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:もう全部適当だけど、身体張った志保美悦子のアクションとテンポの良さだけで、あとはボンクラねたのつるべ打ちで力尽くで正面突破する。まあ確かに頭悪すぎて酷いんだけどさあ、大衆娯楽って、本来、こういうもんじゃないの、と言われたら否定しきれない自分がいる…(^^;; #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
『華麗なる追跡』:そんなわけで、パーティとかで友達集めて、みんなで一緒にツッコミ入れながら観るには超サイコーの映画です。……あー、でも、エロ描写が70年代東映基準なんで、洒落の判る人だけね。耐性ない人にいきなり観せるとセクハラになるレベルなので。お兄さんとの約束な。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年8月3日
■監督フィルモグラフィ:鈴木則文(1933年~2014年)
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