『羅小黒戦記』@池袋HUMAXシネマズ(19/09/22(sun)鑑賞)
【本予告(90秒)】「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来」 日本語吹替版 11月7日(土)全国公開(花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏ほか出演)
电影「罗小黑战记」第三版预告,9月12日清新上映!向中国第一2D动画电影发起冲击!
羅小黒戦記 周辺 羅小黒 かわいい表情 フィギュア PVC製 全高約50mm 塗装済み 完成品 ミニフィギュア 1個入りです(ランダムに出荷します)
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本日の映画2本目『羅小黒戦記』@池袋HUMAXシネマズに劇場入りしました。中国本土でもつい先日公開されたばかりの劇場最新作アニメ。なんかほぼ個人製作で、WEBで連作公開されてた小さな黒猫の妖怪の活躍を描いたシリーズだとかで、客層は中国語を話す家族連れも結構いる感じですが、さて。#fr19_n pic.twitter.com/n2WGJ78ji2
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』観終わりました。洗練された可愛らしいキャラデザで、そっち方向のファンシーなお話かな……と思いきや、クライマックスでは大規模都市型超能力バトルとして『NARUTO』ばりの劇熱アクションに突入する仙術バトル・アニメ。あー、これは邦画アニメもうかうか出来ませんわ(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:猫の妖精・小黒は、住んでいた森を人間の開発で追われ、たどり着いた都市で人間に追われていたところを、同じ妖精たちに救われ、彼らアジトである異界に招かれる。故郷の森を思わせる緑溢れる異界にすっかりくつろぎ、妖精たちにも心を開く小黒。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:だがそこを、執行人・無限と称する人間の仙術遣いが強襲する。金属を自在に操る無限の圧倒的な強さに、妖精たちは異界から離脱してゲートを封じるのがやっと。だが、ゲート内には小黒が取り残されてしまう。気絶した小黒を無限を捕らえ、異界から外へ出る旅に同行させる…。#fr19_n
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『羅小黒戦記』:基本的に人間に棲み家を奪われて復讐と故郷奪還のルサンチマンで暴走するテロ集団の妖精たちと、人間との共棲を目指して密かに対テロ活動に従事する秘密結社「会館」があり、OVA版『ジャイアントロボ』みたいな超常バトルをしている、と。都市を呑み込む大怪球も出るぞ(^^) #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:では、最初に主人公を救った妖怪たちはさてどっち…的な辺りから始まって、途中で価値観の大どんでん返しもあり、しかし悪役の側にもそれを悪と切って捨てるには忍びない哀しみがあり、とよく練られてる。コレができるというのは、中国の市民社会も成熟してきてますね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:『うしおととら』の「かまいたちの回」みたいな……で、今時の若い子に伝わるのか。こないだアニメもやったし、伝わるよね。いや、伝わって欲しい(^^;; ま、それはさておき。日本で水木しげるがブレイクした時期の日本人と、今の中国の都市生活者層の意識の近さとか考えたり。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:しかしクライマックス向けて、彼我双方、異能の能力者たちが続々と集まって都市のあちこちで激突を始める下りは、やはり燃える(^^) 『ジャイアントロボ』的というより、あの作品自体、監督の武侠小説への教養でできてるので、むしろ武侠ものの本場の面目躍如というべきか。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:なんかこう、「別のシリーズじゃ主役だが、今回劇場版スペシャルの大物ゲストとして出てやったぜ」的な風格で出てくるキャラとかいたりしてね(^^) もうそういう武侠小説というか、少年マンガ的なハッタリは大好きなので、いいぞ、もっとやれ、てな具合ですよw #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:都市型テロとしてパニックが広がったり、事態が拡大してゆくプロセスとかスケール感とかも含めて、熱量を上げてゆく手法もよく出来てました。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:後は今回、本国公開から間もない(本国では9/12公開)イベント上映だからなのか、中国語を話す客が多く、そのため、日本人ならクスリくらいのユーモアでドッカンどっかん笑ってて(^^;; 日本にいるのに外国の映画館に観にきたような、貴重な鑑賞体験でした。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:ちなみにこの映画、元々、MTJJさんという人が連作でWEBにアップしたアニメが原作です。インディーズ出身という意味では、中国版たつき監督みたいな位置づけなのかな。WEBアニメ版は猫と女の子のもっとハートフルなお話っぽいので、どうしてこうなったのかは謎……(^^;;#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日
『羅小黒戦記』:今年の邦画劇場アニメは、神作画をノーガードで殴り合うような頭おかしい作品が多く、そこと比べるのはちょっとかわいそうなんですが(^^;;、しかし充分に劇場のスクリーンに耐える洗練さと熱量を備えたアニメ映画でした。これ、本公開しないかな。吹替版とか観たいですよね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月22日