叔父の葬儀、妹の近況、徹夜仕事、その他諸々
叔父の葬儀に参列する。
晩年と称するには若すぎる退職後の最後の数年、叔父がオペラを歌うことを趣味としていたこともあり、音楽葬として行われたいい葬儀だったように思う。
葬儀会場からの出棺を機に、一部の親族を除いて昼過ぎには散会。
その場で2年振りに顔を合わせた妹を食事に誘って、天ぷら定食などつつきながら近況を訊く。
何でも、今はアパレル系の青年実業家と付き合っていて、たまに芸能人の参加するパーティーなどにも顔を出し、この間は妻夫木某と話しただの気○團のメンバーと顔なじみだのという話を聞かされる。……どこまで本当の話だか知らないが、何だか「田舎娘が憧れる夢の東京ライフ」という奴そのままだ。実在したのか、そんな世界。文芸系オタクの兄からは何やらリアリティに欠ける世界観のような気がするが、まぁ、そんな世界もあるのだろう。そこで本人が幸せだというなら、横からとやかく言っても始まらない。
その後、自分が上手くいっている所為か、恋愛話に引きずり込まれる。
「男はデートのときに、おいしい店のひとつやふたつ知ってなくちゃダメよ。女はそこで男のセンスを判断するんだからね」
あーそうですか。
「もてないとか、出逢いがないとか言い訳してないで、イベント会場でオタクな女の子でもナンパしたら?」
ほっとけ。それで一度、酷い目に遭ってんだよ、こっちは。
……何故、この歳にまでなって、色恋沙汰で妹に説教されねばならないのか。しかも飯代までおごらされて。とほほ。
その後、夕方から出勤したのだが、システムの不調の所為でデータ処理が進まず完徹。しかもこの時間でまだ終わっていないので、このまま帰宅せずに通常業務続行だ畜生め。*1
で、まぁ、出勤途中で立ち寄った本屋であれこれ買い込んだので、ざっと。
まずは豪屋大介『A君(17)の戦争』第8巻。
A君(17)の戦争8 うしなうべきすべて (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 豪屋大介,玲衣
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: 文庫
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この他に継読中だった黒崎視音『六機の特殊』を読了しました。
それぞれレビューはやるとしても後日。
*1:ちなみに今はデータ処理の結果が出るのを待っている状況。