積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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格安MP3プレイヤー

 元々、asin:B0008JIBFY:title辺りを狙って某飲料水の懸賞に挑戦していたんですが、さっぱり当たらないので(そりゃそうだ)、とりあえず中古でもいいから¥3,000くらいの奴を買って当座のお茶を濁そうという狙い。その内、折を見てちゃんとしたのを買うとして、夏コミに向けて出先で音楽を楽しむ環境を整えたかった。
 もっとも価格設定が微妙だった所為か、この金額ではさすがに微妙な品しか見あたらない。日本語の説明が外箱のどこにもない奴とか、剥き身の本体だけで露天に並んでる奴とか(笑)。
 結局、¥4,000弱出して、Rioの2年落ちの製品を中古で購入。128MBと容量は少な目だけど、FMも聞ける奴です。
 ところがそいつもバッテリーが死んでたので、慌てて買いなおしたニッケル水素電池が¥2,000。
 ……結局、それだけ払うんなら、同クラスの新品を買っても良かった罠orz。
 
 で何度か通りを往復する道すがら、交差点前の広場で歌っていた若い女性シンガーに出喰わしました。ちょっとした人だかりが出来ているときもあれば、たったひとりでアカペラの曲を歌っているときもある。僕は立ち止まらなかった口だけど、オリジナル曲中心に周囲のノイズに負けないように頑張っていた姿には少し胸を打たれました。さすがに開放された雑踏空間でのひとりアカペラはきつそうでしたけど。
 折りしもiTunes Music Storeでの楽曲販売も始まったばかり。チケットの販売開始を謳うショップもちらほら見かけました。
 デバイスや曲データの値段もどんどん安くなって便利になってゆく。それは消費者としては望ましいことなのだけど、そうした風景の向こうに彼女のようなクリエイターが存在していることを忘れないようにしないと。*1

*1:勿論、JASRACのやり方はあまりに大雑把過ぎなので、曲単価は安くとも、正確な課金が可能なネット配信の方がまだましという考えもある。