積読日記

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『轟轟戦隊ボウケンジャー』第1話「魔神の心臓」

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 端的に言うと、眠っている宝物にわざわざ手を出し、そのおかげで悪の連中がワラワラと現れ、遺跡から周りの自然から街から片っ端から破壊の限りを尽くすという、国交省にとっては神様のような、文科省にとっては悪魔のような集団。ドカチンメカを操る、別名「土方戦隊ハツルンジャー」。
 キャストに関しては、「伊能」や「間宮」や「西堀」は居ても、「植村」や「白瀬」はいないという「冒険集団」。せめて元締めの名前は「川口」であって欲しかった(「北尾」で無かっただけマシか)。
 脚本は会川昇なので、「ガキ供に理屈は必要ねえ!」ってな内容です。はっきり言って、宝物よりも彼らが使っている「物理学法則を無視した超科学」の方が凄いぞ。(文責:D.E.)
 日曜の朝っぱらから「スーパー会川昇タイム」と考えると、ある年代のアニメオタクには非常に頭の痛いものがあるんですが、これも時代の流れか。『仮面ライダー』もやってますしね。
 まぁ、ちゃんとブレーキを掛けてくれる人が周りにいると、いい仕事をする人ではあるんですけどね。(文責:義忠)