積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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ユリイカ2007年12月臨時増刊号 総特集=BL(ボーイズラブ)スタディーズ』をようやく読み終えたので、次は『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る (光文社新書)』に取り掛かっています。

ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る (光文社新書)

ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る (光文社新書)

 この間、『新しい中世―相互依存深まる世界システム (日経ビジネス人文庫)』と一緒に密林さんから届いた本です。この本のレビューについては、いずれどこかの機会で。
 しかし、その一方でいつの間にか『ハプスブルク帝国の情報メディア革命―近代郵便制度の誕生 (集英社新書)』も買っていたり。 個人的には、昨年購入後、そのまま積読本になっている『イエズス会の世界戦略 (講談社選書メチエ)』、こちらは読了済みの『戦争指揮官リンカーン―アメリカ大統領の戦争 (文春新書)』と続く通信とメディアを巡る歴史3部作のつもり。そういえば、今読んでる『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る (光文社新書)』でも19世紀末のフィリピン、キューバ、中国の革命家達が「ナショナリズム」をキーワードに連帯を深めていた様子が紹介されてましたな。
 西洋や日本中心だけでは見えてこない世界史の視座(パースペクティブ)は、とても刺激的。
 ……とはいえ、どう考えても読むスピードが間に合ってないぞ。むぅ。