春のアニメ新番組、下馬評の巻
このところ、朝の通勤電車の中で小説の原稿を書いて、帰りの電車で本を読んで、自宅に着いてから1〜2時間ほど掛けてここの文章を書いている毎日なのですが。
我ながら良くやるっつーか、それでこなせる程度の質の仕事に留まっているっつーか。
とはいえ、そんなこんなでもたもたしている内に、来週からはもう4月ですよ。2008年の第1クールが終わっちゃいますよ。アニメだって新番組開始ですよ。
いやぁ、春の新番でやっぱり鉄板は『コードギアス 反逆のルルーシュR2』、『絶対可憐チルドレン』。スタッフ、キャストとも、ここはガチで勝ちにきてるから、よほどのことがない限り外れはないかと。
大当たりか大外しかのどっちかしかなさそうなのが『仮面のメイドガイ』。あの異様なテンションを初回から出せるかどうか。あのベテラン揃いの強力なスタッフ陣でさえ、『銀魂』の1クール目はリズムを掴むのに苦労していたように、ギャグものはエンジン掛かるのに時間が掛かるので、短い話数でどこまでやれるものか。
それ以外で期待しているのが少女マンガ原作とは言え硬派なミステリーものを期待させる『秘密〜トップシークレット〜』、それとあの虚淵玄がシリーズ構成を務め、板野一郎が監督する『ブラスレイター』辺りでしょうか。あぁ、あのどす黒く煤けた虚淵ワールドが、ついに公共の電波に乗ってしまうのか。でも、GONZOだからなぁ。ただあの虚淵玄の女性不審というか、暗黒の母性観をメインライターの小林靖子がどう受け留めるのかも興味深い。平成ライダーシリーズを観る限り、彼女も大概、妙な具合にねじれてるし。
ラストまで持つかはらはらという点では、先行放送の第1話が予想外に良かった『マクロスF』。でもサテライトだしなぁ。今回は金と制作期間は潤沢にあったはずだけど、さてどうなることか。
後のライトノベル原作系だのエニックス原作系、少女マンガ原作系だのは、原作知らんので初回観るまでなんとも……。
おお、『精霊の守り人』を地上波でやるのか。これが一番観逃せないかも。
──って、そんなことはどーでもいいんですよ!
思ったより、つーか、思いの外、原稿進んでない。
あああ、年内に本当に新刊が出せるんだろうか……。<無理なんじゃないかな、上の番組全部観る気なら。