積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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晴耕雨読

 今日明日は早出なので省エネ更新です。
 
 今現在の読書状況は『トラどら!』を全巻読み終え、昨日田町の本屋で入手した『「中国問題」の内幕 (ちくま新書)』を読み始めています。

「中国問題」の内幕 (ちくま新書)

「中国問題」の内幕 (ちくま新書)

 この間まで読んでいた『老いはじめた中国 (アスキー新書 049)』が中国の国内情勢全般をレポートした本であるとしたら、こちらは中南海(中国の政策中枢)の戦略や行動原理を分析し、説き明かしてゆく本。
 いや、別に中国問題の専門家になりたいわけではないので、この手の本ばかり読んでいるわけにもいかないのだけど。
 それ以外にも中国問題というか日中関係の本として『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ (講談社現代新書)』も昨年夏に買って以来、積読となっているので、こちらもぼちぼち手を付けないと。
 で、それ以外では、新古書店で併せて3,000円だったので、ついうっかり買ってしまった『ホメイニ師の賓客〈上〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克』『ホメイニ師の賓客〈下〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克』。
ホメイニ師の賓客〈上〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克

ホメイニ師の賓客〈上〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克

ホメイニ師の賓客〈下〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克

ホメイニ師の賓客〈下〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克

 ……この前、図書館から借りたんじゃなかったのか、という話もあるのだけど、いや6週間も借りて結局、手を出す余裕がなかったもので。<おい。
 でもでも、『ブラックホーク・ダウン [DVD]』の原作『強襲部隊―米最強スペシャル・フォースの戦闘記録』の著者がイラン米大使館占拠事件を手掛けたとなれば、何気に風雲急を告げている中東情勢を読み解く重要な補助線としての米-イラン関係を理解するためにも、抑えておく必要のある本です。
 まぁ、あと特殊部隊好きとしては、当然、デルタ・フォースの初陣にして痛恨の失敗でもあるわけだし、また部隊創設者にして伝説の軍人ベックウィズ大佐の活躍が読めるとあらば、これは手を出さずにはいられないでしょう。
 いや、本当、マンガに出てきそうな傲岸不遜な鬼将校そのまんまな人なんだって。
 問題は、たとえ手元に置いておいても、いつ読めるのか、って話ではあるのだけど(とほほ)。
 
 で。
 ここまで書いて気付いたけど、あんまり省エネ更新になってない気がするのは、気の所為か?