積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

■Twitter               ■Twilog

■小説を読もう!           ■BOOTH:物語工房
 
各種印刷・製本・CDプレス POPLS

義忠『棺のクロエ』第4回:まえがき

■義忠『棺のクロエ』第1回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080907#1220750914
■義忠『棺のクロエ』第1回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080907#1220750915
■義忠『棺のクロエ』第2回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080914#1221367489
■義忠『棺のクロエ』第2回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080914#1221367490
■義忠『棺のクロエ』第3回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080921#1221973814
■義忠『棺のクロエ』第3回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080921#1221973815
 
 さて、『棺のクロエ』の第4回です。
 いよいよ200対1のバトル開始。だが、機族の圧倒的火力の前に、クロエは……というお話。

 夏コミとコミティアで配った無料配布版を読んだ方から「トランが機族の整備を一人でやってたの?」と質問をいただきましたが、勿論、違います。
 おそらく整備や備品管理をやってる20〜30人くらいの部隊がいて、その班長をトランがやっている、ということです。本来、かなりの重要人物のはずなのですが、頭目とはあまりそりが合わなかったようで……。
 それと、何もない辺境地域でこれだけの部隊をよく維持できるな、という話もあるんですが、それだけ機族の活動範囲が広いということで。イメージとしては、戦前の中国大陸の馬賊みたいなのを考えてました。中には地元自治体と結託した軍閥みたいな連中もいるのかもしれません。
 中原(ハートランド)の犯罪組織とか、<同盟>のスパイとか不安定化工作要員とかも入り込んで、相当にぐちゃぐちゃな状況になってるんですが、その辺を説明しだすと長くなりそうなので本編では直接触れませんでした。
 だって、実質2ページの説明パートでも「長い」とか「くどい」とか言われるし……orz。
 
 次回もバトル編の続き。
 追い詰められたクロエは遂に……というエピソード。
 
 では、引き続き本編をお楽しみください。