積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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義忠『棺のクロエ2(仮)』進捗報告(その2)

 コミティア会場でもW-ZERO3で書き続けて(<留守番は?)、この更新時点で40KB、400字詰め原稿用紙で60枚。
 今週思いのほか手こずったのは、作中での「大人の視点」からの世界観の構築です。
 ようするに「<帝国>とは、どんな国家体制なのか」とか「社会の対立軸はどうなっているのか」とか、「技術水準はどうか」とかそうした辺りの描写。
 前回のお話がその辺をあえて突っ込まずに済ませた分、第2話となるこのエピソードで紹介するつもりでしたし、それを想定したキャラ構成でもあったので、覚悟の上だったのですが、やはり大変は大変。この辺の描写にキーワードをひとつ追加するだけで作中の世界観の可能性が大きく広がる反面、それが他の要素と衝突して物語が破綻する危険も大きくなります。それだけに非常に慎重に、しかししっかりと紡いでゆかねばならない重要なパートです。
 ……いや、まぁ、ここできっちり構築した「大人の世界観」が、直後に厨2病的妄想の世界にあっさり乗っ取られるという、極めて悪質な展開をするわけですが(爆)。
 
 ところで全然関係ありませんけど、黒髪ゴスロリの女の子を出すとしたら、皆さんはツインテールとストレートのどっちがいいですか?
 いや、何の話かは、いずれその内に……(はは)。