コミケット75(12/30(火)於:有明・東京ビックサイト)
スペースは「西き08a 物語工房」となります。
ちなみに明日持参予定の本は以下のとおり。
物語工房
新刊 『棺のクロエ2 超高度漂流』(領価¥300)
<同盟>への亡命を企てる機人技術の泰斗、ホアン・フー博士の身柄を拘束するため超高度のジェット気流圏を行く豪華客飛行船<アリーズ>に乗り込んだ<帝国>陸軍諜報員ヒュー・タム少佐と従卒のゴラン・チュー軍曹は、博士と行動を共にする「クロエ」と名乗る少女と出会う。
難なく博士の身柄を確保した少佐たちだったが、<アリーズ>は謎の組織に属する装甲ジャイロと特殊部隊に制圧されてしまう──超高度の大空を舞台とする機械幻想(マシーナリィ・ファンタジー)第2弾!
はい、そんなわけで正式タイトルの告知です。
で、主人公の性別、変えちゃった(てへ♪)。
……いや、何がどうなってるのかは実際に読んでいただければご理解いただけるか、と。
後はもうここの進捗報告でさんざん触れてきましたけど、今回は舞台や道具立ても大掛かりなアクション編です。もう、徹底的に派手にいきましたからね。
是非是非、楽しんでいただけたら幸いです。
あと、この作品と下記の『棺のクロエ』の再版本から無料配布ではなく有償となります。
いや、ま、諸物価高騰のおり──というか、むしろ無料配布だからって手にとってもらえてるわけじゃなさそうだし。
それに何より、お値段分以上の内容をお届けできているという自負もございます。
何卒、ご理解のほどを。
あと、「やっぱり無料で読みたい」という方は、こちらのブログで来月半ば辺りから掲載予定ですので、そちらをどうぞ。
既刊再版 『棺のクロエ1 棺と少年』(領価¥200)
砂塵舞う辺境の地に、棺を背負って旅する機人(マシーナリィ)の少年クロエ。街道で行き倒れていた彼は、スクラップ業者の娘チャムに拾われるものの、彼を追って機族(マシーナリィ・トライブ)の大部隊が襲い掛かる! 200対1の絶対不利な激闘の結末は──辺境の大地に繰り広げられる機械幻想(マシーナリィ・ファンタジー)!
初出は夏コミ。こちらでも連載しました『棺のクロエ』を正式シリーズ化に伴ってサブタイトルを付けました。
一部加筆修正の上、前回Wordにテキスト流し込んだままだったのを、今回ちゃんとレイアウトし直してます。
ちなみにブログ掲載版はこちらから。
既刊 『王子様とアタシ』(無料配布)
27 歳独身、3流オヤジ向け雑誌編集部員(契約社員)のアタシが、校了明けの疲れきった身体で帰宅すると、家財道具一式とともに同居人のオトコが失踪。呆然とするアタシの前に宙に浮かぶぬいぐるみが現れ、昔のように「美少女戦士」になって戦えと求めるのだが……。
スラップスティック・スーパーヒロイン・コメディ!
初出は昨年夏コミのアンソロ本『Win』参加作品。単独のコピー本としては昨年秋のコミティアが初出となる作品です。
ブログ掲載版はこちらから。
既刊 『マルス・ライナー Vol.0』(無料配布)
宇宙開発が進む22世紀半ばを舞台に、テロと謀略の渦巻く世界で繰り広げられる少年と少女の物語(ボーイ・ミーツ・ガール)──
幻のポリティカル・ジュブナイル作品の復活を告げるプロローグ編!
……だったんだけど煮詰まってます。<おい。
今年の本命のつもりだったんですけどねぇ。
まぁ、ちょっと気長取り組みます。
ちなみに初出は今年の5月のGWコミティア。
ブログ掲載版はこちら。
既刊 『グラウンド・ゼロ1 トライアル版』(無料配布)
校内で発生した爆弾テロの捜査を生徒会から押し付けられた静菜と、見かねて首を突っ込んできた友人の梢江は、静菜の想い人である高瀬裕也の疑いを晴らそうと捜査を開始するが──学園謀略ミステリー!
……これも煮詰まったままだなぁ。
え〜っと、謀略話に凝りすぎて話がちっとも弾まなくなったので、放り出したっつーか。<おい。
いや、在庫が少し見つかりましたので。
この作品のヒロインのコンビは気に入ってるのと、「学園」というフォーマットで利害関係が錯綜する謀略ミステリーをやるというテーマそのものはやはり捨てがたいので、その内に機会を見て仕切りなおします。
初出は2006年の秋のコミティア。しばらくサークル活動をお休みしていたのを、この作品を持ってコミティアに復帰したという思い出のある作品でもあります。
その他、「小説清野堂」さんの委託本も取り扱いの予定。
では、皆さん、明日は冬コミ2日目ですけど、体調に気をつけて。
3日目の会場でお会いしましょう。