お宅訪問

　昨夜は銀英伝系の小説サークル「USF広報室」の猫屋真さんと奥さまのちぇりざわさんからお誘いを受け、ご自宅にお伺いしました。
　実は以前からお誘いは受けてたんですが、諸々煮詰まってたり原稿が佳境だったりで機会を得ず、お伺いできずにいたのですが、mixi繋がりのマーサさんのお誕生日会を兼ねた会ということで、地元のマルイで買った新宿高野のフルーツ・デザートを手土産にご訪問。
　……まぁ、途中電車で寝過して、一回終点まで行って戻ってくるというハプニングもありましたが(爆)。
　
　奥さまのおいしい手料理に舌鼓を打ちつつ、あれこれ作品論を交わしたり、貴重な原稿を見せていただいたり。
　特に自分も猫屋さんも同人者としては10年選手、マーサさんもそれ以上の古兵（ふるつわもの）で、奥さまのちぇりざわさんに至ってはセーラー服の現役女子高生の頃からこの道に足を踏み入れていたという経歴の面子が揃ってしまったこともあり、昔の同人事情などの話題にも花が咲くことに。
　特に２匹のワンちゃんには癒されましたですよ。実家では犬猫のペットを飼ってるんですけど、上京して独り暮らしを始めてからは、ずっとペットを飼える環境ではなかったので……。
　
　こちらの猫屋さんとちぇりざわさんのご夫妻は、同人の「ど」の字も知らぬままに個人的に書き溜めていた猫屋さんの原稿を、結婚後に奥さまが発見して、知り合いの絵師さんを見つけてきて装丁し、編集・印刷にイベント参加までの手配までと敏腕プロデューサーばりの活躍で旦那様をイベント会場に連れ出して、以来、夫唱婦随（いや、逆かも(^_^A）で同人活動を重ねてきたというご夫婦です。
　特に元々、同人のつながりがあって結ばれたわけではないのに、結婚してみたら同じジャンルだったという辺りも含めて、ある種の奇跡のようなお話で。
　恋愛までならともかく、結婚となるとどうしてもそれまでのお互いのライフスタイルを見直さざるえなくなるし、それで結婚を諦めたり苦しんでる友人もいたりするので、その意味で羨ましいご夫婦でした。
　そうした意味でも、「ごちそうさまでした」ということで。＜誰がうまいこと言えとw
　いやぁ、同じオタクでもジャンルが全然違って、そっちの会話はろくに成立しない場合もあるしなぁ。
　まぁ、とりあえず自分の場合、仕事や事業など、もう少しあれこれ軌道に乗せて金廻りの心配をしなくて済むようになるまで、結婚とか考える余裕はなさそうですけど……。
　
　いずれにせよ、とても楽しい時間を過ごさせてもらった一夜でした。
　また是非、お誘いください。
　ワンちゃんSにもまた会いたいですしね。
　
　……って、今日は完全に私信モードの更新でしたな(^_^A