積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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総選挙

 夏コミ翌日から平常勤務に復帰し、そのまま翌週のコミティアからまた普通にお仕事と、ほとんど完全休養なしで2週間動き廻って、ようやくこの週末ではじめてお休みに辿りつけました。
 ……いや、溜まってる家事の処理に振り廻されて、全然、休んだ気がしてませんが(爆)。
 ああ、結局、お台場のガンダムゆりかもめで遠くから眺めるだけだったなぁ……。
 
 そんなわけで、総選挙です。
 いろいろと立場(笑)とかあるので、どこに入れたかは秘密ですけど、一応、ちゃんと投票してきました。
 うん、まあ、ただ今の日本の選挙制度では、マニフィストとかイデオロギーとかあんまり関係ないんですよね。
失われた10年」で中産階層がごっそり削られてしまったので、「現状維持」のバイアスが効かなくなっちゃってますから、政権与党が常に不利になる構造下での選挙となってしまっています。
 だって、高所得層はよりいっそうの「改革(規制緩和)」を常に求めるし、低所得層は「現状否定」から入るので、現状の与党による政権維持を肯定するインセンティブが働きませんから。
 前回の総選挙の場合、小泉総理が強引に党内に敵を作って「抵抗勢力」のレッテルを貼り付けて、政権与党なのに野党型の選挙をするという在り得ないウルトラCで勝った選挙で、あんな反則技、そうそう真似できるかというと……う〜む。
 次の選挙までに新政権が中産階層を復活できなければ、同じことが繰り返されるでしょう。
 ……いや、まぁ、無理だとは思うけどもね。
 だいたい、来年の参院選まで政権が維持できるかどころか、政界再編が起きないとも限らんわけだし(爆)。
 
 え〜っと、最後に業務連絡。
 夏コミで再刊しました『彼女の戰い』ですが、とらのあな様に50部委託が決まりました(パチパチ)。
 近日中に店頭に並ぶなり、通販サイトに掲載されるなりするかと思います。
 夏コミで入手できなかった方は、この機に是非、お買い上げくださいませm(-_-)m。