積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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義忠『邀撃捜査線 カサンドラ・パラドクス』第1話

■邀撃捜査線 カサンドラ・パラドクス
http://ncode.syosetu.com/n9222m/
 
 2020年、東京──
街中に設置された監視カメラや上空を飛ぶ無人偵察機(UAV) からの映像情報、それをタイムラインに沿って蓄積・分類する大規模記録媒体(ストレージ)とデータベース・システム、そこに次世代の産業基盤技術として開発された未来予知システムを組み込んだ究極の都市防災システム<グランドスラム>によって護られた近未来の東京で、プロの傭兵部隊と思しき謎の重武装集団による襲撃事件が勃発。<グランドスラム>導入により犯罪発生率自体は抑制されつつも、既存の警察機構では対処不能なほど尖鋭化するであろうと想定される重犯罪に対処すべく設立された警視庁捜査1課重犯罪邀撃捜査班に出動命令が下った。
 邀撃捜査班の新米班員の潮 由加里は、直属の上司でもある傭兵上がりの刑事・武藤 櫂とともに、謎の武装集団への捜査に乗り出す。
 近未来ハード・ポリスアクション!
 
 はい、そんなわけでこの夏、物語工房がお送りする超大作ハード・ポリスアクション『邀撃捜査線 カサンドラ・パラドクス』のお試し第1話をお届けします。
物語の舞台は今からわずか10年後の東京━━しかし、たった10年後であっても世界の有り様は劇的に変化しています。
もっともその変化の芽はどれも既に現実に在るものばかりで、中には執筆中に現実に追い抜かれそうになっているものもあります。
 いや、本当。この作品はSFのつもりで書いてたのに、全然SFじゃなくなりつつあって焦ってます。
昔の自分の同人レーベルじゃないですけど「We are Living in the Future Age(僕らは未来に生きている)」といった気分。
 その意味で、十数年振りに初心に戻った作品と言えるかもしれません。
 今、必死で資料の読こなしを進めて、現実に追いつかれない様に頑張ってます。
 
 ちなみに今回のお試し版の続きは、『NEO』編集長のすら氏との協定により、『NEO』が最後の一部まで売り切れるまでWEBで公開しないということになっております。
 勿論、夏コミで『NEO』が瞬殺したら8月中のWEB連載開始も可能となります(え〜)。
 そんなわけで、皆、夏コミ3日目は、東館「物語工房」のブースまでダッシュだ!