『完全なるチェックメイト』@ヒューマントラストシネマ渋谷(16/1/8(fri)鑑賞)
本日の映画『完全なるチェックメイト』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。米ソ冷戦たけなわの時代、盤上で「戦争」を繰り広げるふたりの天才チェス・マスターたちの物語……だそうです。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) January 8, 2016
『完全なるチェックメイト』観終わりました。実在の天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの半生を、彼の人生の絶頂ともいうべき、ソ連の王者ボリス・スパスキーとの米ソ頂上決戦をクライマックスに描くお話。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) January 8, 2016
『完全なるチェックメイト』:何つーか、「天才」が勝利と引き換えに盤面に魂を喰われて壊れてゆくお話で、勝てば勝つほど、社会的にあかんことになり、そうなればなるほど指し手が神がかってゆく。それも主人公だけかと思ったら、共鳴するように相手も壊れてくっつーな(-。-; #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) January 8, 2016
『完全なるチェックメイト』:映画全体としては、主人公の奇人変人ぶりをコミカルに描いたり、当時のポップチューンに乗せてテンポ良く転がってくので、そう観ててストレスが溜まる造りではないのだけど、だんだん取り返しがつかない領域に踏み込んでくんで、あー……って言う(汗 fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) January 8, 2016
『完全なるチェックメイト』:「プロの領域」を遥かに越えて、既に常人では足を踏み入れることすら能わない「世界の頂上」……「神々の領域」で、魂を狂気に蝕まれながら、より高みを、より美しい神の一手を目指す。恐ろしく、甘美な物語。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) January 8, 2016
『完全なるチェックメイト』:……とは言うものの、本作は主人公たちの踏み込む「狂気」を外見的にしか描いてないので、ちょっと喰いたりない感もある。まぁ、それが創り手の節度ではあるんだろうけど、小説やマンガでやった方が迫力が出たかもしれない。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) January 8, 2016
『完全なるチェックメイト』:実話なんでしょうがないんだけど、結末は才能も勝利も主人公を幸せにしなかったというやるせない落ちで、その苦さをじんわりと味わうという意味では、良い映画でした。……まぁ、それが評価点になるかどうかは、人による気もしますが。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) January 8, 2016
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: Blu-ray
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
div class="freezed">
ブルーレイ2枚パック 2ガンズ/グローリー [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2015/02/25
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログを見る