『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』@シネマート新宿(16/1/2(sat)鑑賞)
本日の映画『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』@シネマート新宿を観終わりました。やってることは、国共内戦下での共産党軍独立小隊による国民党系匪賊狩りなんだけど、監督がツイ・ハークなので、人類の命運を巡るような大仰な話になってしまう、という映画w #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: 1946年、日本軍撤退後の中国東北地区。日本軍の武器を奪って近隣の村落を荒らし廻る匪賊討伐のため派遣された人民解放軍203部隊だったが、岩山をくり貫いた要塞・威虎山(タイガーマウンテン)に篭るコンドル軍団に手を焼いていた。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: 10倍の兵力を有するコンドル軍団を攻略するため、司令部より潜入工作のプロである政治局員が派遣されてきた。ひょんなことからコンドル軍団の首魁の求める地図を入手した203部隊は、これを使って要塞攻略の知略を巡らせる……というお話。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: 何か元は実話らしいんですがw、「70年後に関係者の孫が隊長の手記をもとに想像した話」という体を取ってるので、コンドル軍団がショッカーみたいな愉快な怪人軍団だったり、戦車砲で岩山の要塞が盛大に崩れても気にしない(爆 #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: まぁ、要塞攻略ものの戦争映画のフォーマットを使って、ツイ・ハークがいつものようにやりたい放題やってる映画ってことで、だいたい合ってます。ただまぁ、アクションの派手さで誤魔化されかけますが、ちょいちょいプロットの詰めが甘い。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: 序盤はイケメンで誠実な小隊長に率いられた203部隊の活躍を描いてるんですが、政治局員の潜入工作が始まると、そっちの方が面白くなって、隊長の影が薄くなるw この辺、もうちょっとやりようあったよなー。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: 序盤で日本軍が作ったという東北地区の戦略地図を巡る攻防かと思わせといて、要塞潜入のエサに使ったら、それっきりとか、全体に美味しいネタの無駄使いが目立つんだよね。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: その一方で、コンドル軍団の首魁が『鉄拳』の三島平八そっくりの筋肉ハゲ爺いでw、配下の幹部たちも愉快な格好の「悪の軍団」で、世界征服でも始める気かという幹部会を事あるごとに開いて、裏切者の処刑とかしてる(爆 面白要素強すぎだろ。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: 主人公の203部隊も、補給も途絶えがちな田舎で寒さと空きっ腹に震えてる部隊の癖に、優秀なスナイパーはいるし、特殊部隊並みに強襲の手際が良すぎるしと色々盛りすぎw まぁ、それは自覚的にやってるんだろうけど。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: それでも、ラストで現代の孫が帰郷して祖母の食卓につくと、既にこの世にいないはず203部隊の兵士たちがやってきてテーブルにつく場面では、うっかり泣きそうになったが、その後、この孫がいろいろ台無しな妄想をするので、ちゃらだ!(爆 #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: いや、面白いは面白かったけどね。まぁ、元は中国共産党のプロパガンダ映画っぽい(作中で一部流れる)ので、その辺のご都合主義とか粗いプロットも継承してるのかもしれない。お正月に気楽に観る分には向いてるんじゃないでしょうか。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: しかし、邦画の戦争映画だと、全滅しなくても隊長と潜入工作員ぐらいは死んでなきゃならないとこだけど(暴言、中国映画なのでそんなこともないと言うのは、ちょっと新鮮な中華戦争映画でした。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日
『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』: でも、日本人が大戦中の華北戦線舞台に、こんな面白ろ戦争映画撮ったら、怒られるんだろーなー(-。-; #fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年1月2日