『SARAH サラ』@シネマート六本木(15/2/9(mon)鑑賞)
娘を守るお母さんが激しいバトルに身を投じる!映画『SARAH サラ』予告編
本日の映画『SARAH サラ』@シネマート六本木に劇場入りしました。シラット使いの最強オカンが重武装のギャングと闘うインドネシア映画だそうで。さて閉館の決まったシネマート六本木、あと何本の映画をここで観れるのかな。 pic.twitter.com/dVdfB2YTzR
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』観終わりました。いやぁ、何か、いろいろと凄え(^^;; とりあえず、シラット使いの美少女から、その師匠にして義理のママンに、金髪ブロンドのライフル使いの実母が活躍する「男は死ね、女は闘って生きろ!」という映画(うひー)。あと、「余計な口はきくな」映画でした(爆
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:武道インストラクターの母親から、理由も判らぬまま、幼い頃からシラットを叩き込まれた女子高生のヒロイン。ついに母とぶつかり合ったその夜、彼女たちの自宅を自動火器とRPGで武装した男たちが襲撃する。一方、移送中の護送車から、米国人女囚が脱獄する。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:仲間と合流した女囚は、「出国前に娘を救い出す」と決意を口にして、行動を開始する。そして謎の襲撃者たちからからくも逃げ出した母娘は、母の元同僚の刑事を頼るのだが……というお話。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:この映画、アクションがどうとか、シラットがどうとかいう以前に、「一切、無駄口を叩きません」。ええとですね、うかうかすると、数分は台詞なしです。で、その間、敵も味方も、無言で黙々と殺し合って、黙々と死んでいきます。ちょっと圧倒されるものがあるな(^^;;
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:二重に捩れた母娘関係とか、腐敗した警察組織とか、結構、複雑な設定とプロットなんだけど、中盤までほとんど台詞では説明しないし、説明し始めたと思ったら、さっさと回想シーンになるので、結局、台詞ではろくに説明しないという(爆 でも映像だけでも結構、理解できるのね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:それじゃあ、サイレント映画ばりに静かな映画かというと、その分、じゃんじゃんバリバリぶっ放される自動火器の銃声とか、カーチェイスのブレーキ音とか、クラッシュする車輌の破砕音とかをたっぷり堪能できるので、寂しくないよ!<おい。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:アクションの特徴としては、自動小銃や軽機関銃が多用される火力至上主義思想が頼もしい。現代戦は大口径火器と弾数だよ、兄貴。そして、ここでも車は横っ面から突っ込んで転がすスタイル。あと、宙を舞いながら、捻るようによく転がってたな、車が。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:ただ気になった点は、肝心のシラットの場面で、迫力を出すためか、アクション誤魔化すためか、カメラが振れて、カットもむやみに細かい。そこだけヨーロッパコープの悪いところ真似なくても。せっかくのシラットなんだから、ちゃんと技を魅せて欲しいよね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:話の構造に戻ると、「武闘派ママン's&美少女ヒロイン」という構造は、何故か去年何作かあった「パパン's&息子」もの映画の反転のようで、そこも興味深かったです。ラスボスは、心底クズい実父だしね。いや、クズ描写以外の記号性を一切持たせないという、凄い親父だったw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9
『SARAH サラ』:未成熟な部分とか、荒っぽい部分も少なくない映画ではあるのだけど、既存のメソッドに収まらない、新しい表現に挑戦する意気込みと、勢いで突っ走る若々しさが好ましい、まさに騎虎の勢いにあるインドネシアを象徴する映画です。いやぁ、アジア映画は本当に面白くなってきたぞ!
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 2月 9