『海月姫』@地元のシネコン(14/12/27(sat)鑑賞)
本日の映画2本目『海月姫』@地元のシネコンに劇場入りしました。ノイタミナのアニメは観てたけど、原作は未読。客の入りは半分くらいかな。キャスティングだけで半分勝ってるようにも思えるけど、さて。 pic.twitter.com/MXlUNXOYFb
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
『海月姫』観終わりました。この映画、実写化にあたっての最大のハードルにして、成功条件は、ヒロイン能年玲奈の可愛さでもコミュ障演技のリアリティでもなく、女装少年がフリフリのくらげアイドル衣装を着ているルックスがスクリーンで成立するかなのだけど…全然成立してる! 菅田将暉は化物か…。
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
『海月姫』:全体にマンガ(アニメ)の実写化作品として、驚くべき精度で再現してて、演出のテンポもいいし、マンガ原作映画として完成度は群を抜いているとは思うのだけど…。微妙に手放しで賞賛しづらいのは、演出や芝居をアニメに寄せすぎてる気がするんだよねぇ。「映画」として、いいのかなぁと。
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
『海月姫』:例えば、ヒロインの内面をセリフで言わせるのは、マンガやアニメだと(情報量が限られるので)ある程度、許されても、実写ならもっと減らした方がいい。でも、普段はTVでドラマやアニメしか観てなくて、年1回くらいしか劇場にこない日本の一般観客には、これくらいでないとダメなのか。
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
『海月姫』:その意味で、今の日本の一般観客のリテラシーに完璧に適応した、すごく「完成」した作品なんだけど、これが国際的に、あるいは後の世まで届く「普遍性」を持ってるのかはなんとも言えない。届くかも知れないし、時代に過剰適応した孤立した作品で終わってしまうかもしれない。ううむ。
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
『海月姫』:後は、これは原作自体の着眼点の話として、コミュ障を拗らせるようなオタク趣味として、マンガ・アニメどころか、BLでもダメで、海洋生物(クラゲ)まで行かないと説得力ないご時世なのか、と。まぁ、原作出てからでさえ、歴女とか鉄オタも一般化しちゃったしなぁ。
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
『海月姫』:これ、ちょっと理屈が転倒した話でもあるんだけど、「オタクな趣味してるからコミュ障な人」はともかく、「コミュ障だからオタク趣味に逃げ込んでる人」には、結構、生きづらい世の中なのかもなぁ、てなことを映画を観ながら考えてました。
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
『海月姫』:いや、この映画自体は「コミュ障が社会と折り合いつけて、居場所を確保する話」で、それはそれでよく出来てるんですけどね。そんなわけで、余計なことまで考えなければ、素直に楽しい映画です。菅田将暉の女装少年の完成度に戦慄してくださいw
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) 2014年12月27日
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