『ソロモンの偽証 後篇・裁判』@地元のシネコン(15/4/11(sat)鑑賞)
ソロモンの偽証 事件/裁判 コンプリートBOX 3枚組 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 松竹
- 発売日: 2015/08/19
- メディア: Blu-ray
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本日の映画1本目『ソロモンの偽証 後篇・裁判』@地元のシネコンに劇場入りしました。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 11, 2015
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』観終わりました。雪降る聖夜に死んだクラスメートの少年の死を巡る、中学生による校内裁判。犯人と糾弾された不良少年は有罪なのか? そして証言の積み重ねの果てに、明らかになる真実とは……というお話。市民社会における「裁判」とは、何か、という話でもあるかな。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 11, 2015
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』:その意味で、とても優等生的に作られてて、中学生たちの演技力に舌を巻くし、よくは出来てる。ちょっとすぐ泣かせようとするとこは、今どきの日本映画なんでしょうがないんだけど、作り手の考える「裁判」の機能にそれも含まれてるということでもあるのかな。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 11, 2015
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』:ただ、個人的には、そういう優等生的な側面ではなく、事件の発端、最初に死んだ少年が、何でまたあんなに周りの人間の人格を根底から否定し、暗闇をずっと覗き込んでるような人間なのか、まったく言及されてない点が興味深かったかな。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 11, 2015
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』:あれがすべての発端なのに、他のドラマのトーンから完全に逸脱してるのよね。あれだけ虚数空間になってるというか。だからドラマの推進の核となり、故にドラマでは言及できないってことなんだろうけど。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) April 11, 2015