『黄色い風土』@ラピュタ阿佐ヶ谷(16/4/10(sun)鑑賞)
本日の映画『黄色い風土』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1961年公開。松本清張原作、石井輝男監督、鶴田浩二主演の推理ミステリーだそうで。#fr16_n pic.twitter.com/Ny2PKxGvlV
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
『黄色い風土』観終わりました。熱海へ向かう列車で出逢った、カトレアの花の香りをまとった美女。彼女の行く先で、次々に起こる殺人事件！その背後に蠢く、紙幣偽造団！真相は如何に……とい推理劇で、何故か砲爆撃落ちになるという(爆 これ、本当に原作通りなんだろうな(ｰｰ;)#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
『黄色い風土』：基本的に週刊誌記者の鶴田浩二の一人称な映画で、外で拾った情報を編集部に持ち帰っては、編集長(丹波哲郎)や他の編集部員たちと検証して、次の取材に飛び出してゆく。外では、地道に証言を拾ってくる。その繰り返しです。アクションはちょっぴりw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
『黄色い風土』：原作未読なんで、原作がどうなってるのかは知らないんだけど、緻密な証言や推理をハイペースに積み上げてゆく構成で、寄り道してる間はほとんどありません。そのせいで、主人公の行動原理に職業的義務感以上のものが見えづらいので、感情移入がやり辛い。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
『黄色い風土』：60年代邦画のプロット重視の悪い点が出てしまった印象だけど、そもそも松本清張の長編を90分で収めようというのが、無理があったような(^_^;; まぁ、膨大な情報を怒涛の台詞量で流し込まれると、妙なグルーヴ感が生じてちょっと楽しかったけどw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
『黄色い風土』：そんな風に、他の石井輝男作品と比べると、窮屈なほど理詰めで積み上げた果てに、最後にかなり力づくで真犯人に「お前は陸自の砲撃演習で粉々に吹き飛ぶのだー、わははー」というクライマックスに雪崩れ込むとゆー(ｰoｰ;; ……普通に殺すんじゃ、ダメなのか。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
『黄色い風土』：どうせネタバレとか気にしてもしょうがないので、あっさりバラしますが、真犯人は旧帝国陸軍登戸研究所残党の貨幣偽造団。なのだけど…正体晒した瞬間から、なんか松本清張の社会派ものというより、東映のいつものギャング団ものになるのは、やはり地は誤魔化せないか。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
『黄色い風土』：松本清張の原作持ってきても、結局、こうなるのか。結構、途中まで頑張ってたとは思うのだけど、東映に松本清張は向いてなかったという結論に(爆 まぁ、自分は別に松本清張のファンではないですし、純粋に面白かったので別に構いませんがw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月10日
