『ドラッグ・ウォー 毒戦』@新宿シネマカリテ(14/1/13(mon)鑑賞)
『ドラッグ・ウォー 毒戦』:ジョニー・トー監督が中国本土を舞台に描く、公安vs麻薬マフィアの組織抗争もの。麻薬精製工場の爆発事故を生き残った経営者テンミンを使い、公安部のジャン警部は、中国・東北地方から香港~日本まで繋がる麻薬マフィアの壊滅を図るが……というお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月13日
『ドラッグ・ウォー 毒戦』:監督本人は「中国本土の撮影は、公安当局からの規制が厳しくて、表現を温くせざる得なかった」とか言ってるのだが、「どこが……?」というくらいいつものジョニー・トー印w いっぱい人が死ぬし、銃撃戦も容赦ないし、だいたいよもやの全滅エンドだし(爆
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月13日
『ドラッグ・ウォー 毒戦』:本作の見どころは、やはり警察の走狗となるテンミンで、自分が生き残るためなら(中国では麻薬所持だけで死刑)身内だろうが何だろうが、容赦なくガンガン売り飛ばす。「ここまでやるなら本気なんだろう」と信じかけたところで、最悪のタイミングで警察さえも裏切るw
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月13日
『ドラッグ・ウォー 毒戦』:最後は児童もいる登校時の小学校前に公安チームと悪党どもをかき集めて、銃撃戦を引き起こしてその混乱の中で自分だけ逃げようという外道ぶり。……どこに規制を受けたんだ、この話で?w
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月13日
『ドラッグ・ウォー 毒戦』:あとは公安チームが現場入りすると、即座にノートPCを開いて、監視カメラやデジタル音声解析とかを当たり前に始める辺り、大陸本土でもこういう描写が当たり前になってきてるんだなぁ、と感慨深かったです。もうこのくらいでは「ハイテク描写」とは言わんのだよね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月13日
『ドラッグ・ウォー 毒戦』:大陸本土の規制を踏まえつつ、新しい映画を作っていこうという香港映画人のチャレンジブルな精神に溢れた映画でした。うるさ方の多い大陸でここまでやれるんだから、日本映画界もどんどん攻めてこうぜ。日本でもガッツのある刑事ドラマが観たいもんね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月13日
『ドラッグ・ウォー 毒戦』:(おまけ)■Sponichi Annex:陸海空から「覚せい剤村」包囲、3トン押収182人拘束 http://t.co/W8jS7XXu7Y ……まったく洒落になっとらん。ううむ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年1月13日
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