『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』@地元のシネコン(16/5/1(sun)鑑賞)
スキャナー 記憶のカケラをよむ男 (マーガレットコミックス)
- 作者: もんでんあきこ,古沢良太
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/05/25
- メディア: コミック
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本日の映画1本目『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』@地元のシネコンに劇場入りしました。野村萬斎主演、古沢良太脚本。古沢良太は当たり外れの振り幅が大きいからなぁ……さて。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月30日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』観終わりました。東映-テレ朝の『相棒』制作の座組に、『平成ガメラ』の金子修介監督、脚本は古沢良太。良くも悪くもTVドラマ風。それが取っ付き易さにも繋がってるので、全否定もしないけど、この手のジャンルは韓流でいいの揃ってるからなぁ。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:物に遺る残留思念を読み取るリーディング能力が売りのお笑いコンビのマイティーズ。しかし能力者の仙石(野村萬斎)が逃げ出したため、コンビは解散。ひとりでどさ廻りをしていた相方の丸山(宮迫博之)の前に、力を貸して欲しいと少女が現れる。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:女子高生ピアニストの少女・亜美は、失踪した自分のピアノ教師の雪絵をリーディング能力で探して欲しいと依頼する。芸人を辞め、マンション管理人として隠棲する仙石を訪ねるふたりだったが、けんもほろろに追い返される。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:しかし、忘れ物の雪絵の爪ヤスリにうっかり触れてしまった仙石は、残留思念に遺る雪絵の純真さに、捜索への協力をしぶしぶ受け入れる。だが、仙石本人にも自由に使いこなせない能力のお陰で、捜索は前途多難だった……というお話。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:この手のサイコメトラーもののお約束はだいたい押さえられていて、そこに不満はないです。ちょっと新しいところとして、残留思念をメディアとして不在の相手と(架空の)対話をするという概念は面白かったかな。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:ただ全体を通して観ると微妙にモヤっとするのは、微調整(チューニング)のレベルで詰めが甘いんだよね。テンポ感とかBGMによる感情誘導が強すぎるとか、犯人の回想が長いとか。まぁ、あくまで微調整レベルの話ではあるのだけど。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:このクラスの作品をプログラム・ピクチャーとして量産する意義はあるものの、現に実際に量産している韓国映画と比較すると、そういう部分でやっぱり一日の長が出てしまう。ベテラン監督に撮らせても、これだもの。映画は数撮らないとダメだな。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:重ねて言いますが、今の邦画でプログラム・ピクチャー的に撮った映画としては、それなりに楽しめるクオリティにはなってます。しかし、邦画の基礎体力のなさを露呈してもいる。まぁ、こないだまで、こういう映画を撮る余裕さえなかったもんな。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:結局、「邦画の水準を世界レベルまで高めたい」というなら、こういう映画を量産できるようになるしかないのです。その意味で、シリーズ化とかして欲しいですね。微調整(チューニング)は、シリーズ通してやればいいのです。そういう映画でした。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月1日