『パージ:アナーキー』@TOHOシネマズ日劇(15/8/1(sat)鑑賞)
で、引き続き、本日の映画4本目『パージ:アナーキー』@TOHOシネマズ日劇に劇場入りしました。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』観終わりました。前回、家の中での攻防戦に終始していたのが、好評をはくしての続編故にスケールアップ! 今度はストリートをサバイバルだ! …しかし公開初日で、映画の日のサービデーで、事実上の都内単館上映とは言え、こんなB級アクションになんでこんなに客入ってんだ?
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』:犯罪発生率の低下と引き換えに米国が導入した「パージ」──犯罪無礼講の夜。息子を事故で殺した犯人を殺しに、重武装で街に出た男は、行き掛かりで謎の重武装部隊に襲われる母娘と、逃げ遅れた若い夫婦を助けてしまう。車を破壊され、男はやむなく行動を共にすることに。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』:銃火器で武装し、パージの夜を楽しむ「市民」を避けつつ、街中を逃げる一行だったが、母娘を執拗に追う重武装部隊や、夫婦を追うマスク部隊が、彼らを襲ってくる……というお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』:「伏線かな?」と思わせといて、結局、投げっぱなしのネタがいくつかあったり、まぁ、お世辞にもうまい脚本ではないんだけど(^^;;、何と言っても、設定で既に勝利が約束されているお話なので。貧富の格差問題とか、判りやすく社会問題を取り込んだりね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』:いや、「金持ちはどいつもこいつもクズである」「結局、隣人が一番信用ならねぇ」という前作の明快なメッセージ性wは、本作でも継承され、更に貧困層による反パージ組織や、国家の関与を匂わせる謎の重武装部隊の暗躍によって、闘争は拡大する。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』:まぁね。富裕層による人間狩りステージを強襲した反パージ組織が、「金持ちどもをぶっ殺せ!」とか叫んでて、一番パージ楽しんでるのお前らじゃねーかw的な皮肉もあるわけだけど。その辺の「判りやすい」社会批評性も、取っ付きやすさに繋がってるのかなぁと。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』:反パージ組織については、前作本作の落ちでの主人公サイドの「パージの否定」の仕方との対比ともなってるんで、作り手側は自覚的なんだろうけど。この辺の「パージの否定」について、続編があれば、更に展開されてゆくのかな。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日
『パージ:アナーキー』:米国での貧富の格差と、更に貧困層と富裕層の間の意識の乖離の問題とか、結構深刻な問題意識を孕んだ映画でもあるんだけど、それをちゃっかり娯楽に落とし込む米国社会の健全さの示す映画でもありました。こういう映画撮れてる内は、多分大丈夫なんだと思うけどね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月1日