『パワー・ゲーム』@新宿ピカデリー(14/11/15(sat)鑑賞)
【チラシ付き、映画パンフレット】 パワー・ゲーム 監督 ロバート・ルケティック キャスト リアム・ヘムズワース、ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン、アンバー・ハード
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本日の映画1本目『パワー・ゲーム』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日
『パワー・ゲーム』観終わりました。ハリソン・フォードvsゲイリー・オールドマンの2大オヤジ対決に捲込まれて、産業スパイをする羽目に陥った青年(リアム・ヘムズワース)のお話。ヘムズワースは『エクスペンダブルズ2』でも若手枠に出てた人。 pic.twitter.com/cmvlaxvf1O
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日
『パワー・ゲーム』:主人公の青年は、ハイテク企業に就職したものの、6年勤め上げても初任給からビタ一文給料は上がらず、プレゼンで社長に口答えしたら、速攻でチームごとクビ。企業保険も切られて、老いた父親の治療費は容赦なくのし掛かり、会社のカードの使い込みもバレてどん詰まり。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日
『パワー・ゲーム』:そんなこんなで、産業スパイとしてライバル企業に潜入する羽目になるものの、訪ねてきたFBIから前任のスパイと思しき連中が尽く不審死を遂げていることを知らされ、ライバル企業の女性幹部に本気で惚れたこともあって、スパイを辞めようとするも、そうもいかず……というお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日
『パワー・ゲーム』:基本的に「オヤジ世代の身勝手のお陰で、なんでオレら若い世代が苦労せなならんねん!」という恨み節が、メインテーマと言うかw しかし、若い世代を育てようという発想がまるでないな。新興企業が中心だと、そうなっちゃうのか。まぁ、その辺は日本も大して変わらないけど。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日
『パワー・ゲーム』:こうした「富の偏在」をテーマとした作品は、ハリウッドで最近増えてきてるけど、「世代間問題」として若者世代の窮状や不満を直接真正面から描いた作品も出てきたということ、それをなんだかんだ言っても、ちゃんと娯楽作品に仕上げるハリウッドの底力が興味深い。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日
『パワー・ゲーム』:米国社会では、映画も立派な「ジャーナリズム」の一環なんだよね。映画を通して、市民が社会問題を共有する関係性が成立していて、制作サイドも自覚的にテーマ選定を行っている。娯楽産業の側面だけを見てると、ハリウッド映画の位置づけを見誤ることになる。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日
『パワー・ゲーム』:個人的には、結局、ハリウッド的な「ウェルメイド」に収まってしまっていることでの喰い足りなさも感じるけど、「富の偏在と世代間問題」へのハリウッドからの最新レポートとしては、悪くない出来だと思います。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月15日