『イコライザー』@地元のシネコン(14/10/25(sat)鑑賞)
【映画予告編#1】イコライザー (2014) - デンゼル・ワシントン,マートン・ソーカス,クロエ・グレース・モレッツ 原題:THE EQUALIZER
『イレイザー』観終わりました。つか、そもそもな話として、タイトル間違えてたと言うお詫びから入らねばならないわけですが(爆 いやはや。「プレイトメイル」と「プレイメイト」を間違えて以来のミスだな。<つい先週の話だろ。それ。サーセンしたっ!m(__)m
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:気を取り直して。デンゼル・ワシントン主演の現代版『必殺仕置人』。あるいは、一旦始めた喧嘩は、相手を完全殲滅するまで、手を抜いてはいけない。何ならモスクワに乗り込むまで、と言うお話(爆 これもB級アクション映画としては最高の出来だけど、その結論でいいのか、と言うねw
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:ボストンに暮らす黒人中年男ボブ。昼間はホームセンターに務め、規則正しく時間に正確に、几帳面に生きている男。深夜に終夜営業のダイナーで読書をして過ごすことだけを趣味とする物静かな男だったが、ダイナーで知り合った歌手志望の少女娼婦が、ヤクザに傷つけられてしまう。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:彼女の身柄の解放をロシアン・マフィアに持ちかけるボブだったが、交渉は決裂。5人のヤクザ者を殲滅してしまう。これで問題が解決したかに見えたが、モスクワから送り込まれた凄腕の始末屋によって、予想外の方向へと事態は発展してゆく……というお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:「予想外」とは言ったものの、この手の映画好きからすれば期待通りの「お約束」であり、更にその「お約束」をちょっぴり上回るくらいの過剰さがあればジャンル映画として「傑作」。故に本作は「傑作」に認定。敵役がちゃんと強かでキれる奴なので、プロ対プロの攻防戦が成立してます。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:話の中盤まで互いに正体不明のまま、強敵の存在を意識して徐々に警戒心を強めてくところなんか、いずれ来る激突の瞬間を期待してわくわくしてきちゃいます。んで、互いに相手より一歩先に出ようと競い合うことで、事態がエスカレートしてゆくと言う。うひひ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:そんなわけで、お話的には、正しいB級アクション映画として、順当に事態が拡大して、行き着くところまで行き着いてしまうわけですがw ただ冷静に考えると、そもそも主人公がいきなり5人もぶっ殺すからこんなことになってるわけで、これも「自警団問題」映画なんだよね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:話が逸れるようだけど、「自警団問題」映画とは何かというと、「ヒーローの存在が悪を引き寄せるパラドクス」を扱った映画のことで、ノーラン版『バットマン』とか『キックアス』なんかが代表作。イスラム原理主義と米国の戦いなんかも、そう言えなくもない。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:この映画で主人公自身は、あまりそこの反省をしている風はなくて、最初の犯行に味をしめてか、「正義の味方」的言動を繰り返してた挙句、しまいにはWEBで「悩み事募集」らしきことまで始める始末。でも、結構、無関係の人にも迷惑かけてるよね?
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月25日
『イレイザー』:昨夜の続き。劇中の主人公目線で観ると、この映画のラストはモスクワまで乗り込んでマフィア全滅させてるし、最初の娼婦はまともな仕事に就いてめでたしめでたし、なんだけど、客観的に観ると手放しでハッピーエンドとしてしまっていいのかしら、と思わんでもない。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月26日
『イレイザー』:逆な観方をすると、ヒーローの存在自体の引き起こす負の側面を、観客も作り手も無視できない社会で、あえて成立させたファンタジーなんだろうなと思う。いや、作り手はかなり自覚的だよ、たぶんこれ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月26日
『イレイザー』:ちなみに、結局どうすればよかったのかと考えると、ロシアン・マフィアに関わらずさっさと娼婦の身柄を隠して、それで終わりにすればよかったってことなんだろうな。それじゃ映画にならないけど。小規模でも生態系(エコシステム)化した構造暴力を崩すのは、それだけ大変なんです。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月26日
『イレイザー』:そんなわけで、よくできた痛快なB級アクション映画で、素直に楽しんでも良し。同時に、現代社会における「ヒーロー」の意味や位置づけについて考えてみる、よい教材にもなる作品でした。こういう小品を通してこそ、見えてくるものもあるのです。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月26日
あれ? 昨夜の映画のタイトル、結局『イコライザー』でいいのか。原題も『The Equalizer』だし、こっちで間違いないんだろうけど。本編中でも特に言及ないし、音響ネタの話でもないので、言葉自体の印象薄いんだよね……。orz
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月26日
『イコライザー』>>みっともないですけど、昨夜の感想は今さら削除して上げ直しとかせずにそのまま置いときます。却って収集つかなくなりそうな気がするし。検索で追ってきた人は、私の過去ツイを適当に遡ってください。(がっくり)
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月26日