『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』@恵比寿ガーデンシネマ(15/7/1(wed)鑑賞)
本日の映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』@恵比寿ガーデンシネマに劇場入りしました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ主演。これも(?)自動車もので、高速道路を走る主人公のひとり芝居ものだそうで。 pic.twitter.com/aOZVfa9oXE
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
本日の映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』@恵比寿ガーデンシネマを観終わりました。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディ主演。これも(?)自動車もので、高速道路を走る主人公のひとり芝居ものでした。 pic.twitter.com/DgCALR2gMk
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:仕事を終えた現場監督の主人公(トム・ハーディ)。家族の待つ自宅には向かわず、高速に乗って、車内からハンズフリーで次々に電話を掛ける。ひとつは翌朝に控えた現場の大規模作業に立ち会えない自分の代わりに、部下に指示して準備をさせるために。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:もうひとつは、これから向かう出産を控えた浮気相手に。そしてその事実を、自宅で待つ妻に告白する電話。自分が引き起こしたそれぞれの修羅場と電話越しに向かい合いながら、車内から制御しようと試みるが……と言うお話。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:まぁ、「中年の危機」映画ですな。浮気相手とは一夜限りの関係で、別に愛してもいないんだけど、それでも仕事もキャリアも家庭も何もかも振り捨てて、彼女の下へ向かう。自分からすべてをぶち壊しながら、それを真正面から制御しようと試みる。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:現実から逃げようとしてるのか、向き合おうとしているのか。壊そうとしているのか、守ろうとしているのか。目の前の危機に立ち向かうことで、本質的な危機から目を逸らそうとしているのではないか。爆発しそうな人生の危機を抱えて、夜の高速を疾走する。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:「こいつ、何を考えてるんだ?」ってのは、そうなんだけど、主人公の同年代としては、何となく判らんでもないというか(^^;; 人生に於いて、「向き合う」ことと「逃げる」ことに、大して差はないことに、ぼちぼち気づき始めるお年頃ですしおすし。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:で、結局、ある日ぷっつんと何かが切れて、「人生、やりたいようにやるしかない」という結論が唐突に降りてきて、こういう暴走やらかすと。……こわいこわい、「中年の危機」ってこわい(^^;;
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:あと、この映画は「高速を走行しながら、ハンズフリーで車外と電話で繋がってる」という、ちょっと前ならSFでしかなかったシチュエーションを前提としてて、テクノロジーとお話創りの可能性について、考えさせられる映画でもありました。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日
『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』:そんなわけで、画面に出てくる登場人物は主人公だけで、「高速に乗って、降りるまで」という超限定状況でありながら、胃が痛くなる修羅場が次々に襲いかかってきて、飽きさせないという、身につまされつつ楽しい(?)映画でした。…でも、修羅場やだなーw
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年7月1日