『ガンズ&ゴールド』@シネマサンシャイン池袋(14/11/1(sat)鑑賞)
本日の映画4本目『ガンズ&ゴールド』@シネマサンシャイン池袋に劇場入りしました。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月1日
『ガンズ&ゴールド』観終わりました。凄腕のプロ犯罪者の男と、師弟関係というか擬似親子関係を結ぶことになった青年の、成長と「親離れ」のお話。脱獄あり、金塊強奪あり、犯罪者同士の裏切り、襲撃ありの、アクション盛りだくさんだったはずなのに、印象に残るのは自信なさ気な青年の表情だったり。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月1日
『ガンズ&ゴールド』:刑務所に収監された青年(ブレントン・スウェイツ)は、収監者間のトラブルから救われるのと引き換えに、長期収監者の男(ユアン・マクレガー)の脱獄の手伝いをする羽目になる。脱獄に成功後も、青年はなし崩しに男の一味に組み込まれ、犯罪手口や流儀を叩き込まれてゆく……。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月1日
『ガンズ&ゴールド』:これ面白いのが、青年は男にそんなに強く憧れているわけじゃなくて、むしろ「あったかい家庭っていいよなー」とか思ってる草食系なのに、じゃんじゃんバリバリの撃ち合いに捲込まれたり、全国指名手配されたりして、終始困惑してる、というw
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月1日
『ガンズ&ゴールド』:なので、やってることは派手に加熱の一途なのに、作中のテンションはあんまり上がらない。だいたい隙あらば一味から抜けようとするも、踏ん切りがつかない内に状況が悪化して…の繰り返しだしw まぁ、踏ん切りがつかないのは、男に父親像を重ねてるから、って話なんですが。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月1日
『ガンズ&ゴールド』:それが反逆を決意するのが、惚れた女を「女なんざ、どうせ裏切るんだから切れ」と言われたからで、彼女と組んで男を出し抜こうとする、という流れが、男子の成長と独立のプロセスを象徴しているようで微笑ましい。ラストも男の「子離れ」が先か、青年の「親離れ」が先か、だし。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月1日
『ガンズ&ゴールド』:そんなわけで、派手なバイオレンスものなのに、ラストはちょっとほっこりするという不思議な映画。これが韓国映画なら、ユアン・マクレガーは絶対、青年に蜂の巣にされているはずなのに(爆 オーストリア映画だとこうなるのかw
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年11月1日