『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ』@シネマート六本木(14/2/11(tue)鑑賞)
インド映画『エージェント・ヴィノッド』、これから劇場入りします。勝手知ったるシネマート六本木。……いや、スクリーン地下なんで、多分電波繋がらないと思うので。ではでは。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
インド映画『エージェント・ヴィノッド』観終わりました。えーっと、インド諜報部(RAW)のエージェントとパキスタン情報部(ISI)の女スパイのロマンスは、そんなに定番のお約束ネタなんでしょうか?(^^;; この1年で2本目だぞw
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
『エージェント・ヴィノッド』:お話は旧ソ連の小型核爆弾を巡ってRAWの凄腕工作員の主人公が事件に絡んでくるISIの美人スパイとともに世界を股に掛けて大活躍と、大筋レベルでは割と古典的。ただ「総集編か?」というくらいプロットがぎゅうぎゅうに詰まってるので、お話のテンポは超高速です。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
『エージェント・ヴィノッド』:主人公側が何かする→速攻で敵が反撃の強襲→返り討ち→その隙に敵が国外脱出→追撃だ! ……という展開が基本繰り返されるというですねw あと黒幕とおぼしき人物が次々に現れては、即座に殺されるという展開も、まったくもって油断がならず(わはは)。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
『エージェント・ヴィノッド』:この手のスパイ映画って、長らく偉大なる『007』の影響下から脱することができなかったんだけど、2000年代に入って『ボーン』シリーズが公開されて以降は、世界的にそっちがスタンダードになっちゃった。その点、この映画は両方の影響がごった煮になってる印象。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
『エージェント・ヴィノッド』:先に触れた様に、基本的なお話の構造は『007』的な無敵スパイの俺つえー系で、『ボーン』的な「俺はいったい何者なんだ?」調の内省モードとか実存探求はほとんどありません。女スパイ口説くときに、ちょっと自分語りするくらい。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
『エージェント・ヴィノッド』:一方で、アクションのカット割で中抜きしてスピーディーに切り替えるという、『ボーン』シリーズの特徴的な演出は多用されています。つか、使いすぎだ(^^;; やりたいのは分かるが、本家の監督だって、『ボーン』以外ではあまり使ってないんだぞ。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
『エージェント・ヴィノッド』:また音楽の曲調も使い方も判りやすさ優先で、ちょっと今時のハリウッド作品と比べるとレトロ調かな。勿論、インド映画名物、隙あらばと突っ込まれる歌と踊りも健在。まぁ、これでも少なくなった方だと思うけど。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日
『エージェント・ヴィノッド』:総じて新旧のスパイ映画の楽しいとこだけかき集めて圧縮したような映画で、楽しかったです。こういうのを抜け抜けとやれるインド映画は幸せだなぁ。日本でやろうとすると、いろいろ生々しくなっちゃって、実在の国名とか使えなかったりするもんな。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月11日