『ある戦争』@新宿シネマカリテ(16/7/30(sat)鑑賞)
本日の映画『ある戦争』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。アフガニスタン派遣のデンマーク軍国連平和維持部隊の戦場での日々を描く映画だそうで。日本もソマリアとかに自衛隊派遣してるんだから、ちゃんと映画にすればいいのにね。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年7月30日
『ある戦争』観終わりました。デンマーク軍国連平和維持部隊のある分隊の「戦争」。タリバン兵の攻撃を受けて空爆を要請し、部隊は生還したものの、後にタリバン兵の痕跡はなく、残ったのは一般市民の遺体のみ。本国に召喚された指揮官は軍法会議に掛けられる……というお話。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年7月30日
『ある戦争』:前半はアフガニスタンに派遣された前線部隊の日常と本国で3人の子供を抱えた指揮官の奥さんの話。後半は軍法会議で、指揮官の判断の正当性を問う話。…まぁ、西欧社会の対外軍事活動への律儀さを証明するような話ではあるけど、殺された側の自己満足ではあるよなぁ。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年7月30日
『ある戦争』:この軍法会議に、殺された地元民の遺族が証言に立つわけでもなく、国連の現地担当官が証言するでもなく、完全にデンマーク軍内で正しい手続きが取られたかの「内輪の話」です。これはこれで、民主主義国家に取って必要な手続きではあるんですが……。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年7月30日
『ある戦争』:現場の士官の判断に過度の法的負担を強いる「現代戦」の理不尽は理不尽として、視線の軸線をどう引くかで「この戦争」の意味があっさりと喪失しかねない現代戦の不条理さにこそ戦慄すべきなのかもしれません。と言って「関係ない」と放り出したシリアは、あのザマだし…。#fr16_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年7月30日