『プレーム兄貴、お城へ行く(プレーム兄貴、王になる)』@ヒューマントラストシネマ渋谷(16/10/9(sun)鑑賞)
Prem Ratan Dhan Payo Official Trailer | Salman Khan & Sonam Kapoor | Sooraj Barjatya
監督:スーラジ・バルジャーティヤ
主演:サルマーン・カーン、ソーナム・カプール
2015年/インド/ヒンディー語/164分
原題:PREM RATAN DHAN PAYO
引き続き、本日の映画2本目『ブレーム兄貴、お城へ行く』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。あらすじ読むとお伽話っぽい筋立てで、いわゆる巷間知られるイメージでの「インド映画っぽい」映画みたいですね。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月9日
『ブレーム兄貴、お城へ行く』観終わりました。田舎芝居の道化役の座長が、たまたま生き写しwの王子と入れ替わるというお伽話なんだけど、インドにはリアル王子様、お姫様がいるので、一応iPhoneもiPadも出てくる現代劇(爆 べったべたです(^^;; #fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月9日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:どさ回りの田舎芝居の道化役で座長のプレーム兄貴(サルマーン・カーン)。敬愛するお姫様(ソーナム・カプール)のお輿入れのお祝いツアーに参加し、結婚式典に参加して芝居で集めた寄付をお渡しするのだと盛り上がる。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:だが、嫁ぎ先の王子(サルマーン・カーン2役)がテロで意識不明の重体に!(乗ってた馬車ごと、崖から落とされた(爆) たまたま王子と瓜ふたつなプレーム兄貴。これまた、たまたま知り合ったw王子の警備隊長にスカウトされる。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:一命は取り留めたものの、4日後の即位式までの数多の式典には出られず、明日にも到着するお姫様の相手もしなくてはならない。何より、王子の命を狙う黒幕はまだ健在。ここはプレーム兄貴に影武者を依頼するよりない。fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:「お姫様を騙すような真似は出来ない」と一度は断った兄貴だったが、「それもこれも、姫様の幸せため」と侍従長に言われると弱い。ここは一番、芝居役者の侠気(おとこぎ)に賭けて、受けてみせようこの大芝居! #fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:で、まぁ、影武者を引き受けてみたら、王子の兄弟妹関係は最悪で、「このまま嫁いじゃ、お姫様が可愛いそう」と、頼まれもしないのにひと肌脱ぐことに。更に、兄弟妹の仲の悪さに付け込む悪の黒幕もいて……というお話。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:社会や権威の中心にいる王様や貴族が、庶民のおバカなトリックスターと入れ替わって大騒ぎ。それでも最後は、庶民の純真さに胸を打たれた貴人は、情の通った良い王様となったのでした。めでたし、めでたし。……。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:という古今東西どこにでもあるお伽話なんですが、何せ、インドには今でも王様、お姫様がいますし(何か、地方ごとに天皇制があるみたいな感じらしい(雑な認識))、宮殿のスケールも豪華さも、日本の殿様とは桁違い。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:お伽話もこのスケールで押し切られると、ぐぅの音も出ねぇ(^^;; だってインドだしなぁ〜。それでも、時代に合わせたアップデートもされていて、王子と不仲な異母妹の妹姫が、学校でサッカーの選手やってるとか。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:そういや、「違法なズルしても結果オーライ」的な描写もなかったな。この辺の描写の変化が、インドの大衆社会の変化を反映したものか、制作が外資(FOX系)なためか、そこは何とも言えないのだけど。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:あと、冒頭にプレーム兄貴も出演する田舎芝居(でも以外と大掛かりw)とか、宮殿内で上演される人形劇とかと観比べて気づいたのだけど、当然、演じる役者の芝居もコメディの所作であって、リアリティ芝居ではない。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:この辺も日本映画と歌舞伎のように、伝統芸能との関係とかあるのかな。インド映画界にも、代々スタアを輩出している俳優名家がいくつかあるし。演技のメソッドとかも、日本や欧米とも、また違った体系がありそう。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:まぁ、しかし、日本だって、戦前にはオペレッタ時代劇とか、狸御殿ものとか、戦後にもミュージカル映画は撮られていたんですけどね。それがちゃんと継承されていたら、インド映画に負けない作品が撮れていたかも……今さらだけどね。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日
『プレーム兄貴、お城へ行く』:何はともあれ、ザ・インド映画と呼びたくなる、愉快でゴージャスでハッピーなお伽話でした。定期的にこういう映画観ないと、精神衛生上、よろしくない。一般公開は無理でも、せめてDVDか配信でリリースしてくれないかな。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月10日