『沈黙のアフガン』@ヒューマントラストシネマ渋谷(16/12/6(tue)鑑賞)
本日の映画『沈黙のアフガン』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。スティーヴン・セガール叔父貴がアフガンでスナイパーする話だそうで。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月6日
『沈黙のアフガン』観終わりました。そこそこの低予算の枠組みで、アフガン戦争をネタにして、ほどほどに腹持ちの良いB級アクション映画を撮ってみたら、西部劇だった、という。いや、面白かったけど、屈託もねぇな、こいつら(-o-;; #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月6日
『沈黙のアフガン』:拉致された米議員を救出に出動した米軍チームだったが、議員の身柄は確保したものの逆に待伏せに遭い、スナイパーのジェイク(スティーヴン・セガール)を残して撤退する。すぐにでも救出の再出撃をと逸る分隊長(ロブ・バン・ダム)。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:だが基地司令官はタリバンの攻勢が近いことを理由に出撃を禁ずる。代わりに、基地近くで故障で身動き取れなくなった輸送トラックを迎えに行くよう命ずる。しぶしぶ出撃した分隊長だったが、そのトラックに乗り合わせた母子の正体を知り、一計を案ずる…と言うお話。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:主人公は前線基地付きの特殊部隊。所属は明示されてないが、偵察強襲系の部隊っぽい。デルタとかSEALクラスではなく、前線で編成された部隊のようだけど、銃はちょっと高めで、爆音対応のノイズキャンセラー付きのヘッドセットを装備してます。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:これも作中では明示されてないけど、無線機が壊れて、部隊からはぐれたセガール叔父貴がヘッドセットを着け続けてたので、「通信機」ではないんでしょう。そういった、歩兵装備や兵隊さんの動きについては、そこそこディティールはしっかりしている。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:それでうっかり騙されるw 落ち着いて振り返ると、ドローンとか出てこないし、ヘリは出せないって言われるし、出てくる車輌もハンビー2台と輸送トラック2台だけだし(爆 あれあれ? 天下の米軍が誇る物量はどこへ……w #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:無線機は都合よく壊れるしなぁ……w 敵に内通するCIAも別に出てこないし。ただまぁ、その辺の都合の良い予算節約をしれっとセリフで理由付けたり、他の作り込んだ描写に視線を逸らしたりが上手いので、あんまり貧乏くささは感じさせない。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:いや、観終わって冷静になって振り返るとすぐに気付くんだけど(^^;;、元々、このクラスの映画にそこまでの「魔法」を期待する方が間違っているんで、これはこれでいいんです。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:むしろ過度の装備やコミュニケーション手段を排することで、西部劇的な状況を作り上げることに寄与しています。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:敵地のど真ん中で、負傷した観測手(スポッター)とともに、じっと息を潜めて待機するスナイパー(セガール)。……。これも、体重も増えて、往年のようには動けないアクション・スタァに、見せ場を与えつつ敬意を持って遇するには悪くない設定です。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:その救出のために、若手が知恵を絞り、汗と血を流して奔走する。あるべきB級アクション映画とは、かくあれかし、という様式美すら感じられる美しさです。そして、関わりを持つことになった母子を巡り、地元軍閥のワルたちと『真昼の決闘』! 見事なものです。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:……で、低予算のB級アクション映画として優等生的な面白さで、そこはいいんですけど、唯一、引っかかりが残ったのが、「これ、こんなに単純に面白がっていいネタなんだっけ?」という点。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:アフガン戦争って、米国人が「西部劇」のフォーマットに落とし込んで、こんなに無邪気に消費して、本当にいいのかしら。付き合いでアフガンやらイラクやらに連れてこられたドイツ人とかデンマーク人とかは、困惑をストレートにフィルムに反映していたものだけど。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:そんなわけで、B級アクション映画として、ソツなくよく出来ているだけに、何でしれっと屈託もなくこんな映画撮れちゃってんだこいつら、という理不尽さも感じなくもない、そんな映画。 #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日
『沈黙のアフガン』:しかし、セガール、またずいぶん太ったなぁ……(下に防弾装備着込んでるので、余計そう見えるってのもあるが(-o-;;) #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月7日