『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』@新宿武蔵野館(16/12/21(wed)鑑賞)
映画『エルストリー1976 -新たなる希望が生まれた街-』予告編
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本日の映画『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』@新宿武蔵野館に劇場入りしました。『スター・ウォーズ EP4』が英国のスタジオで撮影されていた時に、まだヒットするのかどうか誰も知らなかった頃の裏方スタッフのドキュメンタリーだそうですが、さて。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月21日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』観終わりました。『スター・ウォーズ』という大作(ビッグ・ネーム)に参加した、端役やスーツ・アクターたち「名もなき人々」の40年間。映画という「夢」の中心ではなく、周辺で生きる人々の、ちょっと切ないドキュメンタリー。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月21日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:1976年、英国エルストリースタジオ。制作費抑制のためにハリウッドから来た撮影チームが、とあるSF映画の撮影を行なった。その映画に地元の若き俳優たちが、エキストラやスーツアクターとして参加していた。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:それが映画なのか、TVドラマなのかもよく判らずに参加していたその撮影が、後の『スター・ウォーズ』だとは知る由もなかった……というドキュメンタリー。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:と言うかね、SWのキャラ・フィギュアのアップにオーバーラップして初見の俳優さんの生い立ちからインタビューが始まるので、なんじゃこりゃとw その内、撮影の話になるので、ああ、これはエキストラの人たちのお話なんだ、と。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:偉大なる『スター・ウォーズ』とは言え、そこに参加した人々にとって、通過点のひとつ。その前も、その後も、人生は続く。だから、「あなたの代表作は?」と訊かれた時に、SWではなく、別の作品タイトルを挙げる者が多い。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:「でも他人から見たら、SWなんだろうね。顔出しもしてないんだけど」と少し寂しそうに告げる辺りに、出演した作品の成功と演者の幸福は必ずしも合致しない、そのあわいのようなものが感じられ、ちょっと切なくなる部分ではある。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:とは言え、この話は、SWがそれまでの映画と異なり、演者ではなく、作中に登場する「キャラ」を全面に推し出すマーチャンダイジング・ビジネスの先駆けであったことも多分に影響している。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:演者自身に力があって、作中の「キャラ」を喰って自分のキャリアの糧(かて)にできたハリソン・フォードのような俳優はいい。だが、あの作品に出演した演者がそんな役者ばかりではないことを、後世の私たちは知っている。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:ましてエキストラの俳優たちをや。しかも、演者間のヒエラルキーを口にする者もいる。セリフもない、テロップに名前も乗ってないのに、出演者面するなと。切ないのは、当事者もまた、それを自覚していること。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:「僕らは、あまり前に出すぎちゃいけないと思うんだ」そう呟きながら、でもコンペティションで自分に会いに来てくれるファンの存在には頬が緩む。…現金収入も伴ってるというので、その辺の生臭い事情もあるようだけど(^^;; #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:しかし、そうした葛藤はあるとはいえ、40年も経ってなお、名も無きエキストラたちにまで、こうして福音をもたらし続ける映画というのも稀有な存在なのは間違いない。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日
『エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街』:『スター・ウォーズ』という、映画史に残るマスター・ピース。その燦然と輝く光の周辺で、小さく煌めく演者たちの物語として、味わい深い映画でした。新作『ローグ・ワン』と併せて、是非。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年12月23日