『バードシャー テルグの皇帝』@シネマート新宿(14/8/12(tue)鑑賞)
本日の映画2本目『バードシャー テルグの皇帝』@シネマート新宿に劇場入りしました。欧州と中東を股に掛けるインド映画のアクション大作だそうで。ちなみに主演男優の名前がNTRジュニアだからって、不倫ものではないです(たぶん)。 pic.twitter.com/cHxNplT11e
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』観終わりました。……ええと、インド映画には、こっちの矮小な物語観を、何度も何度も何度も何度もぶっ壊されて、そうは言っても、こっちも経験積んで学習したから、もう大丈夫……と油断してた余裕を、木っ端微塵に吹っ飛ばされる映画でした(爆
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:義理の弟を爆弾テロで喪った主人公は、警察学校に入るも、幼い頃に生き別れた父親が国際マフィアの幹部となっていたことから、任官を拒否される。代わりに潜入捜査官として父親の組織に送り込まれる。狙うは、国際マフィアとなった爆弾テロ犯の首!
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:かくして、「皇帝(バードシャー)」のコードネームを持つ主人公の、世界を股に掛けた凄絶な復讐劇が始まる……。どうです、皆さん? ハードボイルドですよね。『インファナルアフェア』とか『新らしき世界』とかの、潜入捜査官ものの傑作を彷彿とさせますね!
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:うん、まぁ、このあらすじ読んで、よもやこの映画の本題が、主人公の「嫁取りラブコメ」って思わないよね。……え? 聞こえなかった? そう「嫁取りラブコメ」って言ったんだ。ごめん。理解できなかったかな。僕も、まだちょっとうまく理解できてないかな。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:何でそうなるのかの説明はあって、「警察内部の内通者が警察高官の娘と婚約関係にあるので、それを破談させる」という目的はあるのだが(あ、ちゃんとNTRネタだ)、そこでヒロインの家族に取り入って、一緒に結婚式の準備ネタを全力でやらねばならない理由は不明。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:いや、だって全体の構成みたら、絶対にこっちが本題だもの! その前後に、スタイリッシュな主人公の俺様TUEEE!なマフィアの抗争劇と本気のダンスPVが入ると言うね。『仁義なき戦い』をバックボーンに、松竹ファミリー喜劇やるみたいな感じと言うか。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:そうか、インドではこれが「あり」なのか。自由だな、インド。いや、逆に『インファナルアフェア』やろうとしたら、プロデューサーに介入されてこうなっちゃったのかもしれないけど(爆 だとしたら、ちょっと可哀想かもしれないけど、その過程を映画化して欲しいw
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:あと、全編全力で取ってつけたような展開をするのだけど、それが大河ドラマの総集編を1.5倍速でぶっ飛ばす勢いで次々繰り出されるので、観ている内に、こう、だんだん妙なテンションになって来て、笑いが止まらなくなるという効能がw
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:いや、もう、これはオレなんかのちっぽけな物語観やジャンル観で捉えようとしてはダメだ! あるがままに受け入れろ! ブルースリー老師も言ってる。Don’t think, feel.(考えるな、感じろ) ……ダメだーっ! やっぱり、ワケ判んねーっ!
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日
『バードシャー テルグの皇帝』:……そんなわけで、面白いか面白くないか、と訊かれれば、面白かったです。事前の予想の斜め上、つーか、こんな第一宇宙速度突破級に予想外なもの観る羽目になるとは思わなかったけど。だから、人の想像力って、無限なんだなって(遠い目)。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年8月12日