『フライト・クルー』@ヒューマントラストシネマ渋谷(17/1/31(tue)鑑賞)
映画 『フライト・クルー / FLIGHT CREW』 劇場用公式予告
本日の映画『フライト・クルー』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。ロシアの航空パニック映画なんだけど、配給会社の人(?)が前説してて、昨年のロシア国産映画国内配収No.1だったんですって……(^^) #fr17_n pic.twitter.com/ZzlnqjOcw8
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) January 31, 2017
『フライト・クルー』観終わりました。ロシア民間航空を舞台にした青春お仕事もの…と思いきや、中盤から噴火寸前の火山島での火山パニック!そして溶岩流の迫る炎の滑走路からの緊急離陸!離陸してからもピンチ!ピンチ!のつるべ打ち!スケールの大きな絵面も満載の娯楽大作でした。#fr17_n
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『フライト・クルー』:上官命令に反して軍を放り出されたパイロットのアレクセイ(ダニーラ・コズロフスキー)は、民間航空会社のパイロット採用試験を受験する。フライト・シュミレーターでの試験でベテラン機長のジェチェンコ(ウラジミール・マシコフ)によって不合格にされる。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) February 4, 2017
『フライト・クルー』:だが、テスト時の設定が過酷で不公正だと指摘が入り、一転、合格。研修訓練を終えたアレクセイは、パイロット候補生として、ジェチェンコ機長の副機長として旅客便勤務につくことに。勤務中のさまざまな事件を通して成長するアレクセイ。#fr17_n
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『フライト・クルー』:型にとらわれない熱血漢のアレクセイの姿に、批判的だったジェチェンコもやがて彼の実力を認めるようになったが、態度の悪い乗客とアレクセイが揉めてしまう。それを問題視されて解雇されそうになったのを、ジェチェンコが庇ったことで、通常便勤務から外される。#fr17_n
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『フライト・クルー』:チャーター便勤務を命じられたジェチェンコ機長は、副機長にアレクセイと彼の恋人の女性パイロットを選ぶ。そうしてチャーター便を空荷でフェリー空輸をする任務に従事していた時、噴火寸前の火山島の空港から、緊急救助の連絡が入る……というお話。#fr17_n
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『フライト・クルー』:いや、この映画の本筋はここからで(^^) 既に小規模な噴火を繰り返して火炎弾は降ってくる、管制塔や空港ロビーは地震で崩れ落ちる、火山島に強引に構築した滑走路の一部は崩落し、離陸に失敗した旅客機は目の前で爆発炎上という地獄絵図(爆 #fr17_n
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『フライト・クルー』:これはもう、このまま離陸できずに、航空パニックものになる前に火山噴火パニックものとして終わってしまうのでは……という勢いの詰みよう。更に滑走路に迫る灼熱のマグマ! もう離陸するだけでパニック映画1本くらいは観終わった疲労感。#fr17_n
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『フライト・クルー』:溶岩で燃える滑走路を倒れた給水塔からの放水で冷やされる瞬間を衝いて強行離陸! だが、こんなものは序の口でしかなかった。本番は空に上がってから! 離陸直後から大ネタ小ネタのピンチピンチピンチが繰り出される、まさに大暴風(パーフェクト・ストーム)!#fr17_n
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『フライト・クルー』:そしてトドメは、主人公たちに先行して離陸した機長操る小型貨物機と主人公の操る機体をワイヤーで繋ぎ、乗客をゴンドラで移送する……勿論、飛行しながら! 空飛ぶ『タワーリング・インフェルノ』! もうサービス盛りすぎ。パニック映画のフルコースや〜!w #fr17_n
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『フライト・クルー』:それらの災害シーン、スペクタクル・シーンは、恐らくCGで作ってるんだろうけど、せっかくならよりスケールの大きな、よりリッチな画面をという意気込みが画面から溢れていて、見応えたっぷり。まぁ、やり過ぎでアニメみたいなレイアウトのカットもあったけど。#fr17_n
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『フライト・クルー』:さて、本作のもうひとつの魅力は、西側では知られざるロシア民間航空の世界。主人公たちの乗る双発ジェットの機体は、何か西側の機体っぽいなぁ、と思ったらロシア航空(アエロフロート)はボーイングの777とかエアバスを使ってるんですね。#fr17_n
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『フライト・クルー』:まぁ、作中でアエロフロートとは明言してませんが。この辺、今のロシア航空産業が、自国航空会社に採用されるような機体を生産できてないという現状を示してもいる。そこで抗ってロシア機を使ってもファンタジーになっちゃうしね(^^;; #fr17_n
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『フライト・クルー』:そんなわけで、イベント盛りだくさんな映画ですが、パニック映画としてのお約束を非常に丁寧に踏襲して、ネタ振り→回収を徹底している。ロシア人って、案外、パニック映画向いてるのかもね。前に観た『メトロ42』も面白かったし。#fr17_n
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『フライト・クルー』:ラストで救出されてめでたしめでたし、ではなく、ちゃんと日常に戻るとこまで描いてるのも好感触。ロシア映画の珍しさ以前に、災害パニックものとしてよく出来ているので、観れる機会のある人は、是非。#fr17_n
— 義忠@冬コミ申し込み中 (@yoshitada_n) February 4, 2017