『破門 ふたりのヤクビョーガミ』@新宿ピカデリー(17/2/3(fri)鑑賞)
Netflix | 破門 ふたりのヤクビョーガミ
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「破門 ふたりのヤクビョーガミ」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 後関好宏會田茂一きだしゅんすけ
- 出版社/メーカー: SHOCHIKU RECORDS
- 発売日: 2017/01/25
- メディア: MP3 ダウンロード
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本日の映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。黒川博行の直木賞受賞作が原作のハードボイルド・アクションだそうですが……。トレーラーはハーフボイルドくらいの印象だったけど(^^;; #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月3日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』観終わりました。そうそう、オジサン、こういうとぼけたライト・アクションを待ってたのよ(^^) 強面ヤクザと常に一言多いボンクラ青年のコンビで、追い込みかけるお話。監督が誰かと思えば、『マエストロ!』の小林聖太郎。そりゃ面白いはずです。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月3日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:大物ヤクザの遺児という立場から、大阪で建築現場の揉め事諸々をさばく自称「建設コンサルタント」の二宮啓之(横山裕)の下に、映画の企画書が舞い込む。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:たまたま事務所(兼自宅)に顔を出した地元二蝶会のヤクザ桑原保彦(佐々木蔵之介)ともども、その企画会社を訪れる。出迎えた映画プロデューサーの小清水(橋本功)にいい感じに持ち上げられる。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:話してる内に、当初ヤクザ業界の取材という話だったはずが、いつの間にか映画への出資話を持ちかけられる。その話を二宮が二蝶会組長の嶋田(國村隼)にうっかり話した結果、二蝶会は映画に出資。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:……で、まんまと小清水に資金を持逃げされてしまう(爆 二蝶会幹部の桑原は、嫌がる二宮をどやしつけて同行させ、小清水の実家へと駆けつけたものの、既にもぬけの殻。ついでに現地で絡んできた筋者をブチのめしたら、本家筋の構成員。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:二蝶会は、その本家筋から小清水に貸し込んだ金を返せと迫られる。この無理筋の要求をはねつけるためにも、小清水の身柄を押さえる必要がある。だが、焦る桑原をよそに、小清水の行方を巡る本家筋との衝突は激化し、桑原も刺されて入院。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:桑原に引きずられて嫌々捜索に参加していた二宮(←こいつが発端)も多少は反省し、桑原入院中の間に繁華街のクラブをしらみ潰しに聴き込んだ結果、小清水がマカオに高飛びした情報を掴む。かくして桑原と二宮はマカオに飛ぶのだが……というお話。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:そして、マカオで現地の黒社会(マフィア)と激突して、桑原が二丁拳銃で大暴れ…などという派手な展開にはならず(^^;、あの手この手で金を隠して逃げようとする橋本功と、しつこく喰いさがる本家筋を出し抜いて金を回収できるか、という展開に。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:一度別キャストでドラマ化もされてるそうですが、桑原役の佐々木蔵之介のベテラン・ヤクザの安定感は当然として、常に一言余計なボンクラ青年・二宮役の横山裕(関ジャニ∞)の嵌まりようも見事。基本熱量低いツッコミ担当なんですが。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:彼は一応一般人なんで、ヤクザの仁義だの組織論理から距離を置いてる。そこからツッコミともボヤきともつかない台詞を関西弁で放り込んでるわけだけどw その辺の他人事感を本人も自虐的に意識していて、それが桑原とのつきあいでどう変わるか。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:もうひとつの注目ポイントは、何と言っても橋本功!(^^) このところ、ドラマなんかで優しいお爺ちゃん役が多い印象がある彼だけど、胡散臭くて喰えないクソ爺いを好演。それで表面上は、いつもの人の良さげなお爺ちゃんだからたちが悪いw #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:そうそう、僕らの知る橋本功は、本来こういう喰えないキャラだったんだよ(^^)。ど突かれたり、縛られたり、足を刺されたりと、扱いは荒っぽいけど、それでも若い主人公たちを口八丁できりきり舞いさせるんだからたまらない。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:作品全体のトーンとしてはコメディ色が強く、また暴対法で縛られた現代ヤクザのシノギの話なので、ドンパチはないし、爆破もない。金と組織内マウンティングの駆け引きを描くコンゲームがメイン。いや、作中のやり取りは結構、複雑なんですけどね。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:それぞれ立ち位置も行動理念も違う独立したキャラたちが、自分勝手に暴れ廻りながら転がってゆくので、どこへ向かうのかさっぱり読めない。それでもテンポの良い関西弁でボケたり突っ込んだりするのを笑ってる内に、するするとお話は進む。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日
『破門 ふたりのヤクビョーガミ』:このくらいの軽さのクライム・アクションを量産してくれると、オジサン、大変嬉しいので、みんな観に行きましょう。…まぁ、劇場トレーラーを見る限り、今年の松竹はヤケになったのかってくらい、若者向けスイーツ映画推ししてたけど(^^;; #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年2月6日