『喜劇 逆転旅行』@神保町シアター(17/09/21(thu)鑑賞)
本日の映画『喜劇 逆転旅行』@神保町シアターに劇場入りしました。1969年公開。フランキー堺主演、マドンナが倍賞千恵子のドタバタ喜劇だそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日
『喜劇 逆転旅行』観終わりました。喜劇の巨匠、瀬川昌治監督作品。倍賞千恵子はマドンナというより、幼なじみ枠。だが、昭和の幼なじみは、簡単にへこたれない。別のマドンナにのぼせる主人公を、あの手この手で追い込んで、ハッピーエンドに持込む。タイトルの逆転はそういう意味w #fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日
『喜劇 逆転旅行』:フランキー堺が東北路を行く寝台列車の専務車掌。倍賞千恵子は、その幼なじみでギター芸者(副業:床屋w)。…かなり設定盛り過ぎな気もするが(^^;;、フランキー堺が好き好き大好きであり、本人にモーレツアタックしつつ、上司から縁談組ませたりもする(爆 #fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日
『喜劇 逆転旅行』:しかし、フランキー堺は料理学校の美人講師に熱を上げていて、倍賞千恵子には見向きもしない。しかし、めげない負けない挫けない。当然のような顔で料理学校に潜り込んで、ちゃっかり隣の席に座って妨害工作w 凄いバイタリティだ(^^;; #fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日
『喜劇 逆転旅行』:……いや、この映画自体はフランキー堺目線の、一応いわゆる「国鉄もの」で、食堂車車掌の伴淳三郎とか、みやこ蝶々が可愛らしいお母さんしてたりもしてるんだけど、やっぱりこの映画は倍賞千恵子が動かしてる映画だよなぁ。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日
『喜劇 逆転旅行』:後はやっぱり、瀬川昌治のスムーズにネタを転がしてゆく演出リズムは心地よい。どのネタもベタもベタ、どベタもいいとこなのだけど、それだけで軽やかに歳月を越え、自然に笑えてくる。それは時代に依拠しない、家族や男女の関係性からくるネタが多いからでしょう。#fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日
『喜劇 逆転旅行』:気付いてみれば、作中で3組のカップルが生まれ、観客はニコニコした笑顔で劇場を後にする。この感覚は何かに似ている……と振り返ってみれば、インド映画のファミリー・コメディに通づる楽しさでしょうか。歌のシーンもあるし、結婚エンドだし(^^) #fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日
『喜劇 逆転旅行』:老若男女、どの年代の観客も自然に入っていける間口の広いこういうホームコメディは、邦画ではほとんど見られなくなってしまったけど、こういう皆んなでニコニコ顔で劇場を後にできる映画は、やっぱり素敵だと思うのです。機会がありましたら、是非(^^) #fr17_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年9月21日