『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』@ユナイテッドシネマ豊洲(17/12/30(sat)鑑賞)
Thunderbolt Fantasy 生死一劍 ティザーPV
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せっかく冬コミ2日目一般参加で臨海地区まで出てきたし…というわけで、今年最後の映画『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』@ユナイテッドシネマ豊洲に劇場入りしました。台湾で超進化した人形劇が脚本に虚淵玄を得て送るスーパー武侠ファンタジー。劇場の大スクリーンでどこまで魅せるや。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』観終わりました。TVシリーズ幕間の短編2編に新シリーズのネタ振りのファン向け作品なんだけど、それでもがっつりドラマとバトルで魅せて、お腹いっぱいにしてお客を返す、虚淵玄と台湾人形劇恐るべしな逸品。これは観れる人は観といた方がいいですよ(^^) #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:前半は、正邪定やかならざる盗賊・凜雪鴉が、本編で自分をつけ狙う凄腕の暗殺剣士・殺無生から「いかに恨み買うに至ったか」を描くお話。わずかな尺で完膚なきまでに漢(おとこ)の魂を砕いて、闇の底まで叩き落とす、というノワールの教科書みたいな話で(爆 #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:後半は本編後、主人公・殤不患が立ち寄った酒場で、自分の名を騙る偽物から、いろいろ脚色された自分の冒険譚を聞くお話。前半が重い話の反動か、コミカルなギャグ編と思いきや…ハードなバトルと意外に重い人情話で落とすという、これも脚本の巧さが光る。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:特に前半パートは小説の原作があるそうですが、ああ確かに、ラストで急転直下に地獄送りされて、忿怒の業火で腹わた煮えくりかえる感じは、小説でこそ読んで味わいたくなる(^^;; 「虚淵玄、最近まるくなったよねー」とかいう人にこそオススメw #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:正直、本編は喰わせ者のキャラがあまりに多すぎて(^^;;、虚淵玄お得意のどんでん返しも飽和気味で、ちょっと大味に感じて乗り切れなかったんだけど、今回は状況を限定した短編二本立てなので、切れ味の鋭さを堪能できた、というのもあるのかな。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:あとは台湾人形劇の絵面としての見応えですよ。高速の剣技の応酬もしっかり描き、髪の毛や服が常に風に揺れる。画面の情報量が多くてリッチなんです。おまけに人形劇なのに、70年代の残虐時代劇並みに、血煙が舞い、人体が斬り散らされる(^^;; #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:TV版ではここまでの残虐描写やってたかなぁ。何にしても、これをTV版でやっても、小さな画面では情報過多になって、効果にも限界があったように思います。これは劇場の大スクリーンなればこそ堪能できる魅力でしょうね。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:最後はやっぱり脚本、というか台詞廻し(ダイアログ)の節廻しの妙で、古い大衆演劇みたいな節廻しの持つ音楽的な楽しさは、当然ながら現代劇ではやりづらいので、それを実に楽しげにやってのける舞台として、この武侠ファンタジー世界はうってつけではある。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:直近で観た人形劇『KUBO クボ 二本の弦の秘密』はストップモーションで、こちらは操演。表情芝居なんかは限定的にならざる得ないけど、それを創意工夫で補って、独自の美学にまで昇華させた本作も、本年を締めくくるに相応しい実に魅力的な作品でした。#fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017
『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』:そんなわけで面白かったのはいいのだけど、公式サイトのスタッフ欄に台湾サイドのスタッフ名が「霹靂國際多媒體股份有限公司」で一括りにされて、個人名が載ってないってのは、ちょっとどうなのとか思うんですが。結局、誰が監督なの? #fr17_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) December 30, 2017