『獣の通る道』@ラピュタ阿佐ヶ谷(14/4/16(sat)鑑賞)
引き続き、本日の映画2本目『獣の通る道』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1959年公開。高倉健と、これも中村嘉葎雄が主役のアクションもの……としか、例によって事前情報はないんですが(^_^;; #fr16_n
— 義忠@夏コミ申し込み中 (@yoshitada_n) April 16, 2016
『獣の通る道』観終わりました。アクション映画、と言うか、少年犯罪ミステリーと言うか。まぁ、謎解き性はほとんどゼロだけど。しかし、中村嘉葎雄というと自分らの世代では、「厳しいオジサン役の人」なんだけど、この頃は、やんちゃなベビーフェイス系だったのね。#fr16_n
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『獣の通る道』:不良少年のツトム(中村嘉葎雄)は、喫茶店の女店主の息子・谷雄と、不良少女の亜希子を巡って張り合っていたが、亜希子の落とした定期を届けに行った谷雄が、その家で麻薬の密造現場を目撃したことで、ヤクザの桑山に射殺されてしまう。#fr16_n
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『獣の通る道』:桑山は自分に憧れるツトムの犯行に偽装し、ツトムを逃すことによって警察の目を逸らそうとする。一方、喫茶店のバーテンダーでツトムとも知り合いのシンジ(高倉健)は、ツトムの犯行ではないと見抜き、ツトムの姉のマリとともに、事件の真相を探り始める…というお話。#fr16_n
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『獣の通る道』:話の前半は中村嘉葎雄の不良少年ライフの話で、後半は元ワルで前科者だけど更生して今は頼りになる健兄さんが中心となって逃亡中の中村嘉葎雄を探す探偵もの。その他、ツトムを見守る老刑事に志村喬。そんなわけで、そんなにバイオレンスばりばりな話ではないです。#fr16_n
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『獣の通る道』:ツトムを始め、主要登場人物それぞれが、不良になったり、道を踏み外すきっかけについて、割と丁寧に説明してて、特攻隊の生き残りの桑山も含めて、ワルに対して、肯定はしないものの同情的には描かれてました。でも回想シーンはないのね。#fr16_n
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『獣の通る道』:何か、まぁ、『中学生日記』で殺人事件が起きたみたいな印象のお話でした。『中学生日記』を例に出しても、若い子に伝わらないかも知れないけど。こういう映画って、どういう層の観客が観に行ってたんでしょうね。作り手は若い人に観て欲しかったんでしょうけど。#fr16_n
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『獣の通る道』:ちょっとだけ続き。監督の関川秀雄は、児童向きの学習映画なんかも撮ってる人で、元々そっち向きの人だったのね(ヤクザ映画も撮ってるけど)。#fr16_n
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