『天命の城』@TOHOシネマズ シャンテ(18/06/25(mon)鑑賞)
『天命の城』(6.22(金)TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー!)
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本日の映画『天命の城』@TOHOシネマズ シャンテに劇場入りしました。明末清初の1636年、朝鮮に雪崩込んだ清の大軍を前に峻厳な山城に追い込まれた朝鮮王朝軍。このまま立て籠もって徹底抗戦か、和睦か。城内でぎりぎりの議論が行われてゆく……というお話だそうですが、さて。#fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年6月25日
『天命の城』観終わりました。圧倒的な大軍の攻囲下で繰り広げられる、どん詰まりの小田原評定。兵隊も火器も足りない。食料もない。寒いわ、防寒装備もない。燃料なんかない。増援部隊はいるんだかいないんだかわからない。皆さんお楽しみの地獄の撤退戦。つか、撤退先なんざないわけだが(爆 #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年6月25日
『天命の城』:まぁ、要するに、朝鮮史ではちょいちょい発生する、周辺地域でのパワーシフトのしわ寄せ&つけ回しイベントのひとつで、どのような紆余曲折があろうと、結末は朝鮮王が強国に跪(ひざまづ)く落ちにならざる得ない。その屈辱を、民族の記憶として、どう呑み込むかの映画というか。#fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年6月25日
『天命の城』:この映画はその辺を割と真正面から向き合ってる印象があって、滅びを迎えようとしている国家が、滅びざる得ない綻びだらけの社会だったことも逃げずに描いています。これは今の韓国映画の「強さ」でしょう。王様が清皇帝の拝跪するとこなんか悔しかったろうに、よく撮ったよね。#fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年6月25日
『天命の城』:そのダメな国家が極限のどん詰まりの山城の中で、徹底抗戦か許順かも決めきれないまま、ぶれっぶれにぶれ倒して、だからこそ浮かび上がる、国家の役割とは何か? 王の役目とは何か?の真摯な問いに繋がってゆくこのお話は、自分は結構好きですけどね。#fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年6月25日
『天命の城』:いや、しかし、追い詰められると意思決定が簡単にぶれる李氏朝鮮王朝って、本当に戦争向いてなかったのな。まぁ、一旦方向決めたら、方針転換ができなくなって破綻しがちの日本人も、やっぱり戦争には向いてないとは思うけれど(^^;; #fr18_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年6月25日
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