『L.A.大捜査線 狼たちの街』@シネマート新宿(18/12/09(sun)鑑賞)
To Live And Die In L.A. (1985) - Official Trailer (HD)
To Live & Die In L.A.: Original Motion Picture Soundtrack
- アーティスト: Darren Costin,Jack Hues,Nick Feldman
- 出版社/メーカー: Geffen Gold Line Sp.
- 発売日: 1996/03/19
- メディア: CD
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To Live & Die in L.a. [Analog]
- アーティスト: Wang Chung
- 出版社/メーカー: Geffen Records
- 発売日: 2015/11/13
- メディア: LP Record
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本日の映画『L.A.大捜査線 狼たちの街』@シネマート新宿に劇場入りしました。1986年公開。『恐怖の報酬(1978)』のウィリアム・フリードキン監督。偽札犯に相棒を殺されたシークレットサービスの復讐と追跡のお話だそうですが、さて。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年12月9日
『L.A.大捜査線 狼たちの街』観終わりました。MTV風なポップミュージックとかも作中で何曲か流したり、80年代ハリウッドのスタンダードなハミ出し刑事もの……で済むかと思いきや(^^;; 中盤から思いっきり違法捜査にのめり込む辺りから逸脱して、ノワールに踏み込んでゆく映画。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年12月9日
『L.A.大捜査線 狼たちの街』:まあ、序盤で主人公がバンジージャンプを趣味にしてるとか、情報屋の女を情婦にしてるくせに金払いを渋るなど扱いが酷いとか、ネタ振りはちゃんとされてたんだけど、ラスボスを吊り出すための取引の見せ金作りに、悪党を襲って金を奪うと言い出し(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年12月9日
『L.A.大捜査線 狼たちの街』:気の弱い相棒を引きずり込むように付き合わせてそいつを襲ってみたら、妙に重武装の謎の護衛たちに反撃喰らい、高速逆走の頭のおかしい大カーチェイスで振り切って署に戻ってみれば、その悪党の正体は……と顎が外れるような展開に突入してゆくという(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年12月9日
『L.A.大捜査線 狼たちの街』:もうそこから先は、何がどうなってもおかしくない、まったく先が読めなくなる。でも主人公もラスボスも、一切ブレずに衝突コースをアクセル全開で突っ走って、周囲を捲き込んでラストに雪崩れ込む。このカオス感は80年代というより90年代のエルロイに近いかな。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年12月9日
『L.A.大捜査線 狼たちの街』:考えてみれば、90年代のエルロイのノワールも、それ以前の米国ハードボイルド文学の文脈から立ち上がってきたものなのだから、その前駆的な表現がハリウッドのアクション映画の中に埋め込まれていたとしても、不思議ではないのだ。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年12月9日
『L.A.大捜査線 狼たちの街』:どんでん返しが二転三転した上のあの結末への賛否は分かれるかもしれないけど、自分は悪くなかったですね。ハードボイルドから90年代ノワールへと繋がる米国文学の潮流の欠けていたピースがまたひとつ埋まったようで、個人的には観れて良かった映画でした。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年12月9日
■監督フィルモグラフィ:ウィリアム・フリードキン(1935年~)
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