『居眠り磐音』@新宿ピカデリー(19/05/30(thu)鑑賞)
Netflix | 居眠り磐音
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本日の映画『居眠り磐音』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。佐伯泰英の人気時代劇小説を松坂桃李主演で映画化。今時の原作を使って、今時の若手人気俳優で、今時の観客向けに撮るというのは、時代劇が次の世代に継承されてゆくために大切なこと。観た人の評判は良いようですが、さて。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』観終わりました。主人公は割と優しげな草食男子風なので油断してると、存外、人死にが多い(^^;; 江戸の両替商の大店って、そんなにちょくちょく店先で人が死ぬのか。原作は長いシリーズの第1作目ということもあってか、主人公の動機付けのつもりなんだろうけど、過去が重いorz #fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:非常に荒っぽい比較をするなら、『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』(シリーズ第1作目)みたいに、前半はシリーズ基本設定紹介の過去パート(これがまた地獄(^^;;)で、後半は江戸で用心棒稼業をするお話で、ぱきっと2部構成で一体感は薄いです。まあ、そこはしょうがない。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:そういう意味で、一本の映画の構成としては、必ずしも座りは良くなくて、主人公のキャラの軽みより、過去の重さがちょっと勝ってしまっている印象。まあでも、このくらいの歪(いびつ)さは、愛嬌の内でしょう。無事シリーズが続いてくれれば、この重さが活きてくるはずです。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:人の良さそうな浪人が実は凄腕の剣客……とそこまでは、割と良くあるのだけど、実はこの主人公、「二刀流」の遣い手。出奔するまでは、小藩とは言え江戸詰の若手経済官僚のエースだった男なので、金とその背後の政治の動きには、勘が働くのです。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:映画の後半は、この主人公が江戸の両替商の用心棒に雇われ、田沼意次の貨幣政策を巡る謀略に捲き込まれる。田沼派と反田沼派の幕閣間の代理戦争でもある、両替商が千両箱で殴り合うような抗争に発展する中、ただの剣客の主人公にどんな出番があるかというと……秘密(^^;;。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:この辺、松竹がここ最近作ってきた経済時代劇もの(今年も何本かある)の文脈に則ってる、というのも、映画化された理由のひとつかもしれない。これや主人公が郷里に残してきた許嫁とのロマンスなど、剣戟(チャンバラ)よりそちらの方に力が入っているようにも見えましたね。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:何だか、新しい時代に即した大衆芸能としての時代劇の在り様を模索しているような印象もある。物語のピークの置き所とか、各パートの尺配分とかね。この辺もシリーズ化して調整してけば、新しい物語の構図が見えてきそうでもある。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:それとは別に、敵対する両替商役の柄本明が、非常に強烈な悪役芝居をやってくれて夢に見そうです(^^;; 息子の柄本祐もかなり重要な役で出てますけど。この二人に限らず、キャラ立てが強いキャラばかりで、その意味でも、この1作で終わるのも勿体ないんだよな……。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
『居眠り磐音』:長く続きそうなシリーズの主人公の動機を、バカ正直に一気に仕込んで見せたことで、やはりトップヘビー感はあるのだけど、主人公の松坂桃李の好演もあって、感触は悪くない。この調子で年1ペースでやってくれないかな?(^^) 3作目くらいからドライブかかってくると思うw #fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年5月30日
■監督フィルモグラフィ:本木克英(1963年~)
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